北雪CoC(ケント紙)
北雪CoC(ケント紙)とは
北雪CoC(ケント紙)は、表面の平滑性(なめらかさ)と白さを求めた紙です。高白色のケント紙の代表とも言える用紙で、デザイナーからも高い支持を得ています。
再現性があり、非常に美しい仕上がりを可能にする用紙です。
商業印刷物はもちろん、個人でご利用の案内状やポストカードなどにも適しています。
用紙変更のおしらせ(2024年8月21日)
「北雪ケント」のメーカー廃盤に伴い、「北雪CoC(ケント紙)」に変更いたしました。
品質や仕上がりは、以前のものとほとんど変わりはございません。変更に伴う価格変更もございません。
マイページのご注文履歴から「北雪ケント」のご注文を増刷・再注文をしていただいた場合は、「北雪CoC(ケント紙)」で納品いたします。予めご了承のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
- 写真では用紙の色を完全に再現できません。
- スタンプおよび筆記適正は印刷していない状態でテストしたものとなります。インクがのった部分は適性が落ちます。
確実な質感や色味をご確認いただくためには、サンプル請求より無料の用紙サンプルをご請求ください。
北雪CoC(ケント紙)の特徴・仕上がり
用紙の特徴
光沢はなく、若干青味がかった白色が特徴です。手触りはさらさらしています。
筆記性に優れているため、鉛筆・ペンなどで文字などを書き込むことが可能です。
また、スタンプ(印鑑)の捺印も可能で、インクジェット・レーザープリンターでの印刷にも対応しています(サンプル請求でお確かめください)。(用紙に関する注意点)
北雪CoC(ケント紙)は、環境や社会に大きな負荷を掛けずに生産されたことを保証する「FSC森林認証」を取得した環境対応用紙となっております。(FSCの森林認証制度について)
仕上がり品質について
オンデマンド印刷
★★★★
写真や色も美しく仕上がります。
コート紙などの光沢のある用紙に比べると、かなり落ち着いた雰囲気になります。
オンデマンド印刷とは
北雪CoC(ケント紙)の注意点
品質について
- 印刷機の特性上、印刷面が光沢を帯びます。また、印刷面のムラ等が発生しやすいため、写真やベタ色などの印刷には向いておりません。
適正について
- スタンプおよび筆記適正は印刷していない状態でテストしたものとなります。インクがのった部分は適性が落ちます。
- インクジェットプリンターでの印刷時にはご注意ください。この用紙は一般的にインクジェット対応用紙として流通しておりますが、念のため事前に資料請求して頂き、十分なテストを行ってください。
- 筆記やスタンプの捺印をされる予定のお客様は、事前に資料請求して頂き、十分なテストを行ってください。インクによっては乾燥に時間がかかったりにじみが生じる場合がございます。
北雪CoC(ケント紙)のおすすめ用途
- 清潔感や堅実なイメージを演出したい名刺や案内状・報告はがきにおすすめです。
- 手書き文字やスタンプインクもしっかり定着しますので、スタンプカードやメンバーズカードにおすすめです。
- ポストカードやDM(ダイレクトメール)、年賀状などに。宛名面はご家庭のプリンターで印刷可能です。
- 名刺・ミニカード
- ショップカード
- メンバーズカード
- スタンプカード
- ポストカード
- DM(ダイレクトメール)
- 報告はがき
- 案内状・招待状
- グリーディングカード
- メッセージカード
- アンケート付きはがき
連量と対応商品
連量 | 紙厚/1枚 | 重量/500枚 | 用途・厚みのイメージ |
---|---|---|---|
180kg | 約0.250mm | 約1.5kg (はがきサイズ) |
郵便はがきと同程度~若干厚めの印象です。 高白色のケント紙で、DM(ダイレクトメール)や名刺、 ポストカード、ショップカードなどに使用されます。 【厚みのイメージ】 名刺・メンバーズカード・スタンプカード・はがき・ポストカードなど |
厚さのイメージは目安としてお考えください。用紙の種類、加工等によって弊社取り扱い用紙との相違が生じる点をご了解ください。実際の用紙の厚み・質感等は、資料請求して頂き用紙サンプルにてお確かめください。
対象商品
- 中綴じ冊子印刷[表紙](オンデマンド印刷)
- 名刺印刷 (オンデマンド印刷)
- スタンプカード/診察券印刷 (オンデマンド印刷)
- はがき/ポストカード印刷 (オンデマンド印刷)
- 箔プリントカード印刷
- 卓上プラスチックケース入りカレンダー印刷 (オンデマンド印刷)
- 商品タグ印刷(オンデマンド印刷)
- チケット印刷 (オンデマンド印刷)
- しおりセット印刷
印刷用語:kg【キログラム】
印刷業界では原紙1000枚を1連といい、その1連の重さを表す量を“連量”と呼びます。原紙が厚くなれば一連の重さも重くなるため、連量はその紙の厚みを測る目安として利用されています。弊社ホームページで目にされる“kg”はこの連量の単位となっております。
連量は、主に“菊判(636×939mm)”と“四六判(788mm×1091mm)”という原紙サイズ別の表記がございますが、弊社では四六判での表記に統一しております。(連量は斤量とも呼ばれます。)
取り扱い用紙の詳細ページはこちらから
関連FAQ−よくあるご質問−
- 実際の印刷物や用紙見本、商品サンプルを見せていただくことはできますか?
弊社のサンプル(資料)をご請求いただきますと、カラーチャートや用紙見本、商品サンプルを無料でお送りいたします。気軽にご請求くださいませ。
>>サンプル請求はこちらです。
なお、各店舗でも資料請求と同じ物をお渡ししております。店舗では、サンプル請求ではご請求いただけない商品を含め、たくさんの商品サンプルを見ていただくことが可能です。 - 色校正はできますか?
- 紙を持ち込んで印刷してもらえませんか?
申し訳ございませんが、紙(用紙)のお持ち込みによる印刷サービスはいたしておりません。
※「加工サービス」では、お手持ちの白紙、または印刷物への加工を承ることができます。(現在、箔押し加工のみ対応)をご利用ください。
>>加工サービス詳細ページ