A4サイズの大きさは?寸法や用途、サイズの選び方を紹介
A4サイズは297mm × 210mm
A4サイズは、297mm × 210mmです。身の回りにある印刷物において、A4サイズは最もよく見かけるサイズです。
例えばコピー用紙、ノート、広告チラシ、事務書類、会社概要や商品パンフレットなど、あらゆるジャンルで頻繁に利用されています。また、汎用性の高いサイズであるため、ビジネス、学業、日常生活などに活用されています。
寸法 |
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面積 | 623.7平方センチメートル |
最適なサイズの封筒 |
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A4のAとは何を表している?
A判サイズの図
A4サイズの使用用途とは
主な用途
- ビジネス文書(コピー用紙、企画書、報告書など)
- 印刷物(チラシ、パンフレットなど)
- ノート(ルーズリーフ、バインダーなど)
- 履歴書、カレンダー、楽譜、作品集など
A4サイズのメリット
- 持ち運び・保管しやすい
- 情報が見やすく、ある程度の内容を掲載できる
- デザインがしやすい
- 汎用性が高い
A4サイズと他のサイズの違い
A4サイズに近いサイズとしては、一回り小さい B5サイズ(257mm × 182mm)、一回り大きい B4サイズ(364mm × 257mm)があります。
B5サイズは大学ノートや便箋といった文具や、漫画週刊誌で見かけるサイズです。
B4サイズは新聞の折り込みチラシとして一般的な大きさで、原稿用紙でもお馴染みのサイズです。
JIS規格のB判は、日本で江戸時代に使われていた「美濃判」の寸法がルーツと言われています。B判の長辺はA判の対角線に等しく、A判の面積を1.5倍するとB判の面積となります。
A判とB判の違い
A判とB判は、どちらも日本でよく使われる紙の大きさの規格ですが、実はいくつかの違いがあります。
規格
- A判:JIS規格とISO規格で共通のサイズです。
- B判:JIS規格とISO規格でサイズが異なります。(日本では一般的にJIS規格のサイズが使用されています。)
サイズ
- A判:A0(1189×841mm)を基準に、数字が大きくなるごとに半分のサイズになります。A4(297×210mm)が最も一般的です。
- B判:B0(1456×1030mm)を基準に、数字が大きくなるごとに半分のサイズになります。B5(257×182mm)が代表的なサイズです。
用途
- A判:ビジネスシーンで多用されており、世界中で使われているため海外とのやり取りにも便利です。
- B判:日本の伝統的な紙の寸法に基づいています。交通広告や、教材、本などはB判が使用されることが多いです。
A4サイズを郵送する方法
A4サイズの書類を郵送する場合の、主な方法は以下のとおりです。
- 定形郵便:三つ折りにして長3封筒で郵送可能。料金は重量で変動。(A4用紙1枚5グラム、長3封筒1通5グラムで換算した場合、4枚まで最低価格で郵送可能)
- 定形外郵便:角2/角A4封筒で折らずに送付可能。料金は重量・サイズで変動。(角2/角A4封筒は厚み3cm以内であれば規格内料金)
- そのほか:レターパック、クリックポスト、ゆうパケット、ゆうメール。
重量 | 料金 |
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50グラム以内 | 110円 |
重量 | 料金 |
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50グラム以内 | 140円 |
100グラム以内 | 180円 |
150グラム以内 | 270円 |
250グラム以内 | 320円 |
500グラム以内 | 510円 |
1キログラム以内 | 750円 |
2キログラム以内 | 取り扱いなし |
4キログラム以内 | 取り扱いなし |
出典元:日本郵便(定形郵便物・定形外郵便物の料金 )(2024年10月時点の料金です)
まとめ
A4サイズは、297mm×210mmの国際標準規格で、書類や印刷物で広く使われています。持ち運びやすく、情報が見やすく、汎用性が高いのが特徴です。
世界中で共通規格なので、海外とのやり取りにもスムーズ。封筒やファイルもA4サイズに準拠しているので、書類管理も整理しやすくなります。
郵送時は、定形郵便(三つ折りで長3封筒)、定形外郵便(折らずに角2/角A4封筒で送付)が一般的です。
A4サイズに近いサイズとしては、一回り小さいB5サイズ(257mm × 182mm)と、一回り大きいB4サイズ(364mm × 257mm)があります。
このように、A4サイズは使い勝手が良く、様々な場面で活躍する便利な規格です。書類作成や郵送、保管など、様々なシーンでA4サイズを意識することで、作業効率がアップし、スムーズなコミュニケーションを実現することができます。