InDesign PDF・印刷データ作成方法／注意点
サイズ（ドキュメント）初期設定方法
印刷物の種類によって、サイズの設定方法が異なります
印刷物の形状によって、新規ドキュメント設定の方法が異なります。下記記載事項をご確認の上、正しくサイズ設定をしていただき、適切なデータのご入稿をお願い致します。
サイズが正しく設定されていない場合は、データ不備となり、印刷作業に進むことができません。データのご修正と再入稿をしていただく必要がございます。
InDesign ドキュメント設定方法
例1：冊子（中綴じ冊子・無線綴じ冊子）のサイズ設定
冊子の場合は、仕上がりサイズでページサイズを設定してください。（折パンフレットの場合は設定が異なります）
A4仕上がり16Pの中綴じ冊子の例
- 新規ドキュメント
- ［ファイル］→［新規］→［ドキュメント］
- 新規ドキュメント
- ［ページ数］：任意
- ［見開きページにチェック］：オン
- ［ページサイズ］：A4（仕上がりのサイズ）
- ［方向／綴じ方］：任意
- ［裁ち落とし］：すべて3mm（塗り足し分）
- 無線綴じ冊子の場合は、ページ数に表紙（4P）は含まれません。Illustratorで背幅サイズ込みの表紙データを作成してください。無線綴じ冊子の背幅は「無線綴じ冊子印刷 データ作成の注意点」で確認していただけます。
例2：折パンフレット（ペラもの+折り加工）のサイズ設定
折パンフレットや、ペラもの＋折り加工オプションをご利用頂く場合は、見開き（展開）サイズでページサイズを設定してください。その際、「見開きページ」のチェックはオフにしてください。
A4仕上がり2つ折パンフレット（4P）の例
- 新規ドキュメント
- ［ファイル］→［新規］→［ドキュメント］
- 新規ドキュメント
- ［ページ数］：2（両面印刷するため）
- ［見開きページにチェック］：オフ
- ［ページサイズ］：A3（展開時のサイズ）
- ［方向／綴じ方］：任意
- ［裁ち落とし］：すべて3mm（塗り足し分）
ページの設定
ドキュメント作成後、ページパレットをご確認ください。
新規のページを作成し、
1ページ目：表面
2ページ目：裏面
というように作成されることをお勧めいたします。
- 作成時はデータ作成の注意点をご確認頂き、作成してください。
- 折り加工がある印刷物の場合、「加工指示書」を別途添付していただく必要があります。
加工指示書の作成
例3：ペラもの（折り加工なし）のサイズ設定
ペラもの（フライヤー・名刺など）の場合は、仕上がりのサイズでページサイズを設定してください。その際、「見開きページ」のチェックはオフにしてください。
A4仕上がりフライヤー（両面印刷）の例
- 新規ドキュメント
- ［ファイル］→［新規］→［ドキュメント］
- 新規ドキュメント
- ［ページ数］：2（両面印刷するため）
- ［見開きページにチェック］：オフ
- ［ページサイズ］：A4（仕上がりのサイズ）
- ［方向／綴じ方］：任意
- ［裁ち落とし］：すべて3mm（塗り足し分）
ページの設定
ドキュメント作成後、ページパレットをご確認ください。
新規のページを作成し、
1ページ目：表面
2ページ目：裏面
というように作成されることをお勧めいたします。
- 作成時はデータ作成の注意点をご確認頂き、作成してください。
- 折り加工がある印刷物の場合、「加工指示書」を別途添付していただく必要があります。
加工指示書の作成
