クリアファイルの標準的なサイズとは?
寸法や形状、厚さ/重さ/郵送料金について紹介
クリアファイルの標準的なサイズ
クリアファイルの標準サイズはA4サイズ(220mm×310mm)です。
日常で目にするクリアファイルの大多数はA4サイズですが、グッズに多いA5サイズ、A6サイズ、そのほか一般的なクリアファイルのサイズをご紹介します。
A4クリアファイル:220mm×310mm【標準的】
現在製作されているクリアファイルのうち、9割以上を占めていると言われているのがA4サイズです。
A4クリアファイルは、A4サイズの書類(210×297mm)よりも縦横ともに約1cm大きく、書類がちょうど綺麗に収まるサイズとなっています。
ビジネスシーンで資料などとして用いられる書類はA4サイズがほとんどです。そのため、それら資料や書類をを入れるためのファイルも、必然的にA4が最もよく使われるサイズになっています。
A5クリアファイル:153mm×220mm
A4の半分の大きさで、外出時に持ち運びしやすいのが特徴です。美術館のグッズや、キャラクターグッズなど販促のノベルティによく使用されます。(仕上がりサイズは220mm×151.5mmの場合もあります。)
A6クリアファイル:110mm×158mm
A4の4分の1の大きさで、ポストカード程度の大きさのものがちょうど収まるコンパクトなサイズです。
チケットなどを入れておくと、紛失を防ぐことができます。
B4クリアファイル:270mm×375mm
大きめのサイズで、書類やポスターの保管に適しています。
大学ノートの見開き状態のコピーなど、大きなものも折り曲げずに保管できます。学生に需要が多いサイズです。
※弊社では取り扱いのないサイズです。
B5クリアファイル:192mm×270mm
雑誌やコミック本、ノートやルーズリーフによく用いられるサイズです。A4より小さめで、鞄に収まりやすいというメリットがあります。
最近はページを切り離すことのできるノートも増えていて、B5のクリアファイルの需要も高まっています。B5のノートやプリントをよく使う、スクールライフで活用されているサイズです。
※弊社では取り扱いのないサイズです。
クリアファイルの標準サイズ一覧
規格 | サイズ | 主な用途 |
---|---|---|
A3 | W307× H430mm | グッズ / 収納(図面、地図、表彰状、パンフレットなど) |
A4 | W220× H310mm | グッズ / 収納(書類、契約書、帳票、パンフレットなど) |
A5 | W153× H220mm | グッズ / 収納(レシート、商品券、お札など) |
A6 | W110× H158mm | グッズ / 収納(はがき、写真、チケットなど) |
B4 | W270× H375mm | 収納(書類、ポスター、切手シートなど) |
B5 | W192× H270mm | グッズ / 収納(ノート、プリント、履歴書など) |
サイズ表記のA判/B判とは?
A判はドイツで提案された規格で、ISOによって国際規格として採用されています。一方、B判は日本の美濃紙を基に作られた日本独自の規格です。A判はA0を基準とし、数字が大きくなるにつれて面積が半分になる規則的なサイズ展開が特徴です。B判も同様にB0を基準とし、面積が半分になるようにサイズが変化します。A判/B判の詳細はこちら
クリアファイルの厚さ
クリアファイルは、大きさだけではなくファイルの厚さも選ぶ際の重要なポイントになります。
【標準的】0.2mm
0.2mmは最も標準的な厚みです。弊社のクリアファイルの厚みも0.2mmとなります。
0.2mmと聞くと薄い印象ですが、ファイルは2枚が重なるので意外にしっかりしています。普段使いから書類を郵送する際の保護目的など、幅広い用途があります。
0.15mm
簡易包装タイプの厚みで、一時的な書類の保管やチラシの頒布などに向いています。
※弊社では取り扱いのない厚みです。
0.3mm
標準的な厚みの0.2mmより0.1mm厚みだけですが、手に取ったときにはかなり分厚い印象を受けます。下敷き程度の厚みになるので、簡単に折れることはありません。
※弊社では取り扱いのない厚さです。
一時的な保管や持ち歩きには、軽量で薄いものでも十分でしょう。しかしその場合、やはり折れ曲がりやすいことがデメリットです。そのため、大切な書類を保管したり郵送したりする場合には、厚めのものを選ぶと安心です。
クリアファイルの重さと郵送方法
A4クリアファイルの重さ
一般的なA4クリアファイル(厚み0.2mm)の重さは約25グラムです。
A4クリアファイルを郵送する場合は、角2封筒や角A4封筒にぴったりと収まります。 これらを郵送する場合は定形外扱いとなりますが、中に入れる書類の重さによって料金が下表のとおり変わります。
郵送方法・重さ別料金一覧
重量 | 料金 |
---|---|
50グラム以内 | 140円 |
100グラム以内 | 180円 |
150グラム以内 | 270円 |
250グラム以内 | 320円 |
500グラム以内 | 510円 |
1キログラム以内 | 750円 |
2キログラム以内 | 取り扱いなし |
4キログラム以内 | 取り扱いなし |
出典元:日本郵便(定形郵便物・定形外郵便物の料金 )(2024年10月時点の料金です)
郵送する際に気をつけたいこと
クリアファイルが郵送途中で折れ曲がらないよう、クリアファイルの郵送時に厚紙やダンボール板を一緒に入れると安心です。ただし、クリアファイル以外の重量を考慮して切手を選ばなければなりません。
また、心配な場合は、よく見えるところに赤字で「折り曲げ厳禁」と記載しておくと安心です。
変わった形のクリアファイル
ポケット付きクリアファイル
内側にポケットがついていて見開きにすることができるものや、一般的な形状のクリアファイルに名刺用のポケットが付いたものなど、様々な種類のポケット付きクリアファイルがあります。 前者は個人で書類を整理する際に、後者は営業マンが顧客に資料を渡す際によく利用されています。
※弊社では取り扱いのない形状です。
バッグ型クリアファイル
書類やパンフレットなどの薄くて嵩張らないものを収納できるバッグ型のクリアファイルです。ミシン目が付いているので、持ち手を切り離せば通常のクリアファイルとして再利用できます。展示会などで書類を配布する際によく使われる形状です。
※弊社では取り扱いのない形状です。
レール型クリアファイル
2つ折りにしたクリア素材とホルダーを組み合わせたクリアファイルです。書類などをクリア素材に挟み、折り目に沿ってホルダーをスライドさせることで固定します。書類がしっかりと固定される点がメリットです。
※弊社では取り扱いのない形状です。
まとめ
クリアファイルの標準的なサイズはA4サイズ(W220mm × H310mm)です。また、クリアファイルの標準的な厚みは0.2mmです。
クリアファイルといっても、そのサイズや厚さはさまざまです。書類を挟む以外にバッグの中の間仕切りにも利用したりすることもできます。それとなくバッグに入れておけば、出先で書類を保管する必要が出てきた際にそのまま利用できて便利ですね。
また、郵送するときには大きさのほかに、クリアファイルを含む全体の重量も考慮しなければなりません。厚みが増えれば当然ですが重くなるので、クリアファイルの郵送料金をよく確かめることが大切です。クリアファイルは入れる紙媒体のサイズにあわせて、ピッタリのものを選ぶことでより使い勝手がよくなります。
弊社では、大部数にご対応可能なオフセット印刷のクリアファイル、50部から作れるオンデマンド印刷のクリアファイルをご用意しております。リーズナブルでシンプルなクリアファイルなら「箔押し」タイプがオススメです。オンデマンド印刷のクリアファイルは、A4・A5・A6とサイズ展開も豊富。ほぼ全面デザイン可能で、オリジナルのクリアファイルを作成できます。ご用途に合わせご活用ください。