フリーソフト(Inkscape)で名刺作成
step1.画面の設定
各操作画面・ページの設定・保存についてご紹介しています。
操作画面について
ラフの準備・Inkscapeのダウンロードが済んだら、いよいよ作成開始です。
Inkscapeのツールと呼び方をご紹介します。
- <ツール名>
- [選択ツール]:オブジェクトを選択
- [ノード選択ツール]:パスを選択
- [テキストツール]:テキストを入力
- [ペンツール]:オブジェクトを作成(ベジェ曲線)
- [矩形ツール]:四角形のオブジェクトを作成
- [円/弧ツール]:円形のオブジェクトを作成
- <コマンド名>
- [レイヤー] :レイヤーの追加・管理
- [テキストとフォント]:フォントを選択
- [フィル/ストローク]:塗りと線の設定
- [整列と配置]:オブジェクトを揃える
作成ファイルのサイズ設定
新規ファイルの作成
サイズの変更
メニューの[ファイル] >[ドキュメントのプロパティ]を選択。ドキュメントプロパティのダイアログボックスが開きます。
[ドキュメントプロパティ] >ページタブ [カスタム]を以下の数値に設定します。
- カスタムサイズ
- 幅:97mm
- 高さ:61mm
横向きの名刺サイズ(91×55mm)の上下左右に塗り足し分3mmを含めた数値です。
ガイドの作成
断裁位置・余白位置(文字切れ)の目安となるガイドを作成します。
ツールより、 [矩形ツール]を選択、幅と高さを下記のサイズに合わせます。
- 各矩形のサイズ
- 断裁位置のガイド用 91x55mm
- 余白位置のガイド用 85x49mm
ファイルの保存
ページの作成と、設定を行ったら作成データを保存します。メニューから[ファイル]>[名前をつけて保存]で保存します。保存形式は、Inkscape SVG (*.svg)のままでOKです。
保存後は、下記のようなアイコンが保存先に表示されます。