Illustrator

2024.06.03  

イラレの小技✨Illustratorで描いたイラストを手描き風にアレンジ

イラレの小技✨Illustratorで描いたイラストを手描き風にアレンジ

イラレで描いた絵って、なんだか堅くてのっぺりしがち…🤔
そんな時に、3ステップで柔らかい雰囲気に大変身🪄
手描き風に見えるアレンジをご紹介します

イラストに一工夫加えたい時、ぜひご活用ください✌️😉

Step.1 線をアレンジする

線画のイラストが完成したところからのスタートです。

Step.1 線をアレンジする

破線に変更【線パネル】

線幅:4pt
線分と間隔:10/5/100/10pt

破線に変更【線パネル】

線幅を変更【線幅ツール】

線の太さに強弱をつけます。ここでは、両端と中央だけが細くなるように設定しました。

線幅を変更【線幅ツール】

余談ですが、線幅を設定できたら、この形状を【線パネル】の[プロファイル]に追加しておくと便利です。
他のオブジェクトにも線幅を設定する際、プロファイルから選ぶだけで反映されますよ。

線幅を変更【線幅ツール】

線の色を変更【アピランスパネル】

ここでは、C60、M60、Y100、K30 に変更しました。

Step.2 色をつける

Step.2 色をつける

塗りに色をつける【ライブペイントツール】

ライブペイントツールは、Photoshopの塗りつぶしツールのような感覚で塗りに色を付けることができるツールです。通常どおり[塗りと線]で色付けしてもOKです。

見本では、体はベージュ、ハートはピンク、目と鼻は茶色に色づけました。

塗りに色をつける【ライブペイントツール】

塗りと線を分割

メニューから[オブジェクト]⇒[アピアランスを分割]を選択。塗りと線を分割したら、塗りを斜め下にずらします。

塗りと線をずらすことで、ぐっと手描き感が増しますよ!

Step.3 色をアレンジする

Step.3 色をアレンジする

グラデーションに変更

軽く立体感をつけたり、ほっぺをふんわりと色付けて完成度をアップ!

オブジェクトを選択したら、【グラデーションパネル】の[種類]をクリックして色を調整します。【グラデーションツール】でさらに調整します。

グラデーションに変更

テクスチャを重ねる

水彩画風の画像を別途用意し、イラストの上に配置。【透明パネル】で[オーバーレイ]を選択し、[不透明度]を70%に設定します。

イラスト全体が、水彩絵の具で色付けたようなふんわりとした質感が生まれます。

テクスチャを重ねる

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