データ作成

2019.09.10  

トラブルを防ぐためのデータ作成 虎の巻-その2 文字切れって何?

トラブルを防ぐためのデータ作成 虎の巻-その2 文字切れって何?

担当スタッフいつも印刷のWAVEをご利用いただきありがとうございます。 2019年も後半、一年の早さを感じているタカハシです。

今回は、データ作成虎の巻第二弾「文字切れ」について。
大事な文字情報やデザインが欠けた仕上がりにならないよう、データ作成時にご注意いただきたいポイントをご紹介します。

そもそも、文字切れとはなに?

一見すると美しくデザインされているチラシでも、文字切れがあると台無しです仕上がり線ギリギリに配置された文字が切れてしまうことです。文字切れすると、せっかくデザインしたロゴや文字情報、オブジェクトが欠けた状態で仕上がってしまう場合があります。

なぜ文字切れするの?

用紙を何百枚も重ねて断裁文字切れは、印刷後に用紙を断裁する際に起きます。

印刷物は実際の仕上がりより大きな用紙に印刷され、ご指定いただいたサイズに四方を断裁して仕上げます。その際、用紙を何百枚も重ねて断裁するため、多少の断裁ずれが生じることがあります。
内側にずれて断裁された場合、レイアウトの端ギリギリの文字は、断裁によって切れてしまうため文字切れが発生します。

文字切れを防ぐためには?

仕上がり線ギリギリに配置されている文字などを、仕上がり線よりも3mm以上内側に配置し直してください。

切れてはいけない文字やオブジェクトは、仕上がり位置から3mm以上内側に配置していただくと、文字切れを防ぐ事ができます。弊社のテンプレートをご利用いただいた場合は、仕上がり線より内側にある「文字切れ線」を目安としてレイアウトしてください。

WAVEのテンプレートは内側のガイドもついています。

詳しいデータの作成方法については、作成入稿ガイドをご確認ください。

データ作成の前に 文字切れとは? 

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