スタジアムやアリーナ・球場など、広い会場内には、入り口や入場ゲートが複数あります。また来場者・観客も多く行き交い、主催側は、スタッフのみで来場者全員をフォローすることは困難なことがあります。
立看板やパネル・ポスターなどの印刷物を活用することで、スムーズに目的の場所まで誘導することができます。今回は、誘導用の印刷物について詳しくご紹介していきます。
会場誘導で活躍する印刷物
スタジアムでは、さまざまな印刷物が誘導のために活用されています。それらの印刷物について、特徴や利用シーンなどを解説します。
チケット
スタジアムで行われる試合やイベントに参加するためには、あらかじめチケットを購入することになります。
このチケットに、会場や座席の情報など、誘導に関する案内を入れておくことで、来場者は前もって行き方や場所を把握しておくことができます。
例えば、チケットの席番の横に会場入口の番号を印字しておくといった工夫も、お客様にとって親切な配慮です。スタジアムでは、入場ゲートの方角などを入れておくのもポイントです。
ポスター
スタジアムやイベント会場へ誘導のために利用されている印刷物として、ポスターは最も一般的なツールです。
誘導用のポスターを作る際には、自然に目的の方向に誘導できるデザインを考えます。視線を効果的に誘導することで、情報に注目してもらい来場者をスムーズに目的の場所まで誘導することができます。
特に、会場から距離のある場合や、進む方向が分かれる分岐点などには、「←1番ゲートはこちら」「2番ゲートはこちら→」のように分かりやすい誘導とします。ポスターを追っていくことで、来場者は進むべき方向を理解することができます。
また、ポスター自体を、目立つ場所に掲示する必要もあります。人物の写真やキャラクターを配置することでインパクトのある紙面になり目を引くことができます。
立看板
誘導用のツールと聞いて、立看板やパネルを思い浮かべる方も多いと思います。立看板は会場の入口に設置されたり、誘導用の案内として活用されるなど、スタジアムやイベント会場などでよく見かけます。
立看板のメリットは、大きなサイズでも自立させることができる点です。ポスターと異なり、壁や柱がない場所にも設置することができます。
大きなスタジアムや会場では、立看板に書かれた情報を確認しながら動く人が多く、非常に誘導効果の高い掲示といえます。
また立看板の代わりに、等身大パネルを利用することもできます。特に屋内の会場などでは注目を集めたり、誘導用のスタッフの代わりに設置することができます。
チラシ
チラシは広告や案内など、さまざまな場面で利用されています。イベント会場では、入口周辺や会場内にたくさんの告知や宣伝用のチラシが設置・配布されている場合があります。
チラシに会場案内・地図などを記載しておけば、来場者はそれを見ながら目的の場所へ進むことができます。
バッグに入る小ぶりのサイズや、2つ折りや3つ折りされた手に持ちやすい大きさのチラシであれば、多くの来場者に受け取ってもらえます。
さらに、出場チーム・選手にスポンサーがついている場合には、チラシの裏面に広告を記載することで、集客・宣伝効果も期待できます。プレゼントや割引など、チラシを持っている人への特典を用意すれば、集客効果もさらに高まります。
まとめ
イベントに参加した来場者の満足度を高めることで、リピートにつながり、さらなる来場者を増加にもつながります。
誘導の不備は事故やトラブルの原因になりかねません。スムーズな会場誘導は、イベントへの満足度の向上にもなります。
ご紹介した誘導用ツールの特徴を踏まえ、適切なツールを活用することでスムーズな会場誘導を目指してください。
この記事で紹介した印刷商品
チラシ印刷のおすすめ記事
お役立ち, シーン・用途別アイデア チケット, チラシ, パネル・等身大パネル, ポスター