食生活の改善提案

2024.07.29  

食生活の改善提案:食事で夏を「無病で」過ごす!

食生活の改善提案:食事で夏を「無病で」過ごす!

今年は、
熱中症と
未だに流行っている新型コロナ・インフルエンザなどの冬型感染症、
そして健康通信で取り上げたヘルパンギーナなどの夏かぜ、・・・
全部一度に私達をおそってきました。

暑さも
そこら中にいるウイルスも、
私達の力では、どこかよそに行ってもらうことはできません。

ですから、私達の方で
体調を整えて、
熱中症にも
冬かぜにも
夏かぜにも
かからない体を作り上げましょう。

やはり大切なのは、
「何を食べるか?」
です。

必要な栄養素を取らないと、
体の中の大切な蓄えがなくなり、
簡単に夏にやられてしまいます。

この季節に特に意識して、食べて(摂取して)いただきたいのは、
(1) タンパク質
(2) ビタミンB1
(3) クエン酸
(4) そしてたっぷりのお水
です。

それでは、
具体的に何を食べれば?

(1) タンパク質

5月コーナーの復習になりますが、特に、味噌、チーズ、ヨーグルト、納豆、などの発酵食品は、体の調子も整えてくれます。
※シジミ貝に含まれるオルニチンは、肝臓の働きを整え、疲れを取ってくれます。
※イカは、タウリンがタップリで、これも肝臓の働きを助け、疲れをやわらげてくれます。

味噌

味噌

チーズ・牛乳・ヨーグルト

チーズ・牛乳・ヨーグルト

大豆(枝豆・豆腐・おから・あげ)

豆(枝豆・豆腐・おから・あげ)

納豆

納豆

肉・卵

肉・卵

魚

(2) ビタミンB1

※夏は眠りが浅くなりやすく、疲れが取れにくいです。そんな時に疲れを取ってくれるビタミンがB1なのです。

豚肉・ナッツ・大豆・ほうれん草

豚肉・ナッツ・大豆・ほうれん草

(3) クエン酸

※オレンジやレモン、イチゴ、キウイ、梅干しなどにタップリ含まれています。食べたものを体の中でエネルギーに変えるために、必須です。それに、体に溜まった疲労物質である「乳酸」を分解して疲労を回復するのにも、活躍します。

オレンジ、レモン、グレープフルーツ、イチゴ、キウイ、梅干し

オレンジ、レモン、グレープフルーツ、イチゴ、キウイ、梅干し

(4) そしてたっぷりのお水

大人は、食事の他に、一日約1.2~1.5 リットルの水分摂取が必要です。
コップ約6~7 杯にあたりますので、
「朝起きて1 杯、昼ご飯までに1 杯、ランチと一緒に1杯、夕方までに1杯、夕食と一緒に1杯、お風呂前に1杯、寝る前に1杯」
これでOK です。

水の代わりに、麦茶やハーブティー、ノンカロリーのスポーツドリンクなど、カフェイン無し・砂糖無しのソフトドリンクでもOK です。

もしカフェイン入りのドリンクやアルコール入り飲料を飲んだら、その2倍の、カフェイン無し・砂糖無しのソフトドリンクを飲んでください。

どうですか?
どれも簡単なことばかり。
でもどれも、
医学的に必要なことばかり。
是非、実行して、
夏を「無病で」過ごしてくださいね!

健康レシピをぜひお試しください

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