今年は、突然多雨の季節に突入しました。
昨日と今日とで季節が変った?と思うほど気温が違ったり、
朝と昼間で全然気温が違ったり、
じめじめしていて熱中症になりやすく、
日照時間が少なくて、朝目が覚めにくく、夜寝つきが悪く、
低気圧の影響で、どことなく体調も気分もイマイチ、・・・
まったく、人間の体にとって、雨続きなのは良いところはあまりないのですが、
夏に水不足にならないためには、とっても大切なこの季節。
天の恵みの方は変えられないので、
私達の方で、体調を季節に合わせていきましょう。
この季節に欠かせないのは、
(1) 睡眠に大切なタンパク質をたくさん含んだものを一日のどこかで食べる
(2) 朝と昼やいつもの時刻に夕食を食べられる時は、体を温めるものを食べる
(3) 夕食が遅くなったら、食事量を控えめにして、「調理方法に関わらず体の調子を整える食材」を取り入れる
などです。
「朝は太陽が出て、夕方に日が沈む」。そんな体内時計のリセットが期待できない日が多いので、代わりに「食事で体内リズムを作っていく」、そんな感じです。
それでは、
具体的に何を食べれば?
目次
(1) 睡眠に大切なタンパク質をたくさん含んだものを一日のどこかで食べる
※特に、味噌、チーズ、ヨーグルト、納豆、などの発酵食品は、体の調子も整えてくれます。
味噌
チーズ・牛乳・ヨーグルト
大豆(豆腐・おから・きなこ・あげ)
納豆
ゴマ
カツオブシ
(2) 朝と昼やいつもの時刻に夕食を食べられる時は、体を温めるものを食べる
※体を目覚めさせて「活動時間であること」を体に知らせてくれます。
※筋肉をウォームアップして、ケガを防いでくれます。
※野菜なら、サラダより火を通したもの、野菜入りのスープなど、がお勧めです。
※ショウガやにんにくなどの、体を温めてくれる香辛料を適度に使うのも手です。
野菜スープ・野菜たっぷりみそ汁
煮物
香辛料
(3) 夕食が遅くなったら、食事量を控えめにして、「調理方法に関わらず体の調子を整える食材」を取り入れる
※夜に、ガンガンに香辛料が効いたものを選んで食べたり、大量の食事や重い食事を摂ったりすると、消化に時間がかかる上に、体に目覚めのスイッチが入ってしまって、体内時計が「寝る時間だよ」と言ってくれなくなり、なかなか寝付けず、不眠のサイクルに突入してしまいやすいです。
赤身肉・かつお・まぐろ・鮭
トマト・じゃがいも
バナナ
是非、やってみてくださいね!