ウエーブ産業医が社員専用ネットに載せている「季節の食材紹介と超簡単レシピ」を皆さんにご紹介するこのコーナー。今回は「アスパラガス」をご紹介します。
健康になりたい皆さまも、健康経営優良法人に認定されたい企業様も、ぜひご参考になさってください!
目次
- 「アスパラガス」の栄養価は?
- 「アスパラガス」を使った簡単レシピ
- 「アスパラガス」を使った簡単レシピ--> レシピ1 ゆでたアスパラガスに、マヨネーズ、またはドレッシング、または出汁入りお醤油少量をかける。 マヨネーズか出汁入りお醤油をかけた場合は、カツオブシか市販のフライドオニオン(サラダコーナーで小袋入り、80~100円)を少しふりかけると、なお、おいしい。 レシピ2 ゆでたアスパラガスを、1本を2~3つくらいに切り、グリーンサラダやトマトサラダに混ぜる。ドレッシングやマヨネーズはお好みで。 レシピ3 市販の好みのパスタソースとゆでたアスパラとを、パスタの上にかける。 レシピ4 カレーライスやハンバーグの上にゆでたアスパラガスを載せるだけ。(赤パプリカも一緒に載せると、色がきれいで、カロテン量もアップしますよ!) ハンバーグの上に載せてます。ソースはドミグラスソースです。ブロッコリーとニンニクチップも載せています。 レシピ5 市販のピザの上に載せる。先にピザだけの温めを完了してから、ゆでたアスパラガスを載せないと、アスパラガスの水分でピザがベタつくのでご注意! レシピ6 ゆでたアスパラガスを、バターか炒め物用マーガリンで、香りづけ程度にごく短時間炒める。味付けは、塩コショウでさっぱりと。 付け合わせミックス。どの野菜も、レシピ6で調理しました。 レシピ7 ゆでたアスパラガスを、焼肉・ステーキの付け合わせにする。お肉から出た油で自然と風味がついておいしい。 鉄板の右側でお肉の下敷きになっているのは、太いアスパラガス。コーンなどの付け合わせ野菜の上に乗っかっているのが、細いアスパラガス。細いアスパラガスなら、下ゆで無しにそのまま鉄板に載せてOKです。 レシピ8 野菜炒め(キャベツ、もやし、ニンジンなどをいれたもの)にゆでたアスパラガスを入れる。豚肉やベーコンを入れると、もっと美味。 レシピ9 ゆでたアスパラガスの上に、市販のピザソースをかけて、溶けるチーズを載せて、オーブントースターで、チーズがフツフツをしてくるまで加熱する。 レシピ10 ゆでたアスパラとベーコンとをそれぞれ適当に切り、一緒にして、フライパンでさっと炒める。 「卵2個+砂糖小さじ1杯+薄口醤油小さじ1杯+サラダ油大さじ2杯を混ぜたもの」を割り入れて、卵が半熟になるまでゆっくりとかき混ぜる。 卵が固焼き=スパニッシュオムレツ風が良い人は、引き続き火を通して卵が固くなってから、全体を裏返してさらに焼いてからお皿にとり、切り分ける。 半熟オムレツが良い人は、卵が半熟になった時点で全体をフライパンの片側に寄せて、半分に折り返して、お皿に取る。 スクランブルエッグが良い人は、卵が半熟になってからさらに1分かき混ぜて、お皿に取る。 三つのいずれの場合も、上からトマトケチャップまたは市販のトマトソースをかけるか、お好みで塩・胡椒をかける。 レシピ11、ゆでアスパラガスとレンチンブロッコリーとソーセージの、レンチンソテー まず、ゆでアスパラガスを作る。 塩、コショウを軽く振る。 ソーセージを適当に切って、加える。 ブロッコリーを洗い小房に分け軽く塩を振って、600Wで1分半レンチンして、加える(面倒なら、ブロッコリーは小房に分けて軽く塩を振っただけで加えてもOK)。 上からオリーブオイルを適当に振りかけて、軽く混ぜる。 丸鶏がらスープの素を適当に振りかける。 生にんにく(しぼりだし製品)を適当にしぼり出して、軽くまぜる。 600Wで2分レンチンすれば、完成。
「アスパラガス」の栄養価は?
今や一年中輸入品が手に入るけど、やはり「今がおいしくて旬」のアスパラガスの栄養価は?
1.アスパラガスの緑色の元は、カロテン。
すでに過去の号で皆さんご存知の通り、体内でビタミンに変化し、
- 皮膚・粘膜を強くしてくれ
- 視力をキープしてくれ
- 免疫力をアップしてくれ
- 天然の抗がん効果
- アンチエイジング効果
を発揮してくれます。
しかもアスパラガスは、ゆでてもビタミンが流れ出ないで、食べると大切な栄養素をバッチリ、摂取できます。
2.アミノ酸の一種のアスパラギン酸が豊富で、
- 疲労回復
- いざというときのスタミナが出せる
という効果が期待できます。
3.さらに穂先に含まれるルチンには、
- 高血圧予防
- 動脈硬化予防
効果があります。
「アスパラガス」を使った簡単レシピ
※買ってきたアスパラは、冷蔵庫の野菜入れに、穂先を上にして立てて保存します。
※このアスパラガスを食べるには、素揚げ・フライ・てんぷらにするときを除いて、まず、塩ゆでが必要です。
※今回のレシピで塩ゆでが必要なのは、レシピ1番から11番までです。
※太いアスパラガスを買ってきてサラダなどに入れるときには、穂先から離れた部分が硬いので、皮をむいておきます(フライやてんぷらにするときは、皮むき不要)。
ゆで方その1 由緒正しいゆで方
- 片手鍋にお湯を8分目まで入れる。
- 塩をさっとひと振りする。
- お湯を沸騰させる。
- 洗ったアスパラガスを入れる。
- お湯が沸騰した状態で3分間ゆでる。
ゆで方その2 今風レンチン
- ふた付きでレンジOKの入れ物に(普通の入れ物+100均のレンジフタでモチロンOK)、アスパラガスを入れる。
- 塩をさっとひと振りする。
- アスパラガスがかぶるくらいに水を入れる。
- 塩が溶けるように、入れ物ごと2回フリフリする。
- フタをして、600Wのレンジで2分程度レンチンする。
ゆであげ完了の確認
- 1本お皿に取り出して、つまようじが刺さればOK。つまようじがはねのけられて、刺さる気配が無ければ、お湯に逆戻りしてもらい、もう2分ゆでて、再度トライ。
- 「お鍋から出すのが面倒」なら、お鍋のお湯の中で、割りばしで軽く曲げられればOK。ピンとまっすぐのままで、曲がる気配が無ければ、もう2分ゆでて、再度トライ。
ゆであげ完了後の処理
- 一番良いのは、氷水でさっと冷やす。
- 「氷が無い!」「あるけど面倒!」な皆さんは、水道水を流しながらアスパラガスに30秒~1分くらいかけておしまい。
※アスパラガスをすぐには食べないときには、冷凍保存します。
冷凍保存する場合の処理
- 「上記の方法でゆであげて水で冷やした後のもの」を、冷凍保存する。
- その方法は、アスパラガスが重ならないよう平らに並べて、冷凍保存袋にいれる。
「そんな袋なんて無い」場合は、平らに並べてラップで包み、ポリ袋に入れて、フリーザーにIN。
※いよいよ、簡単レシピです!
レシピ1
ゆでたアスパラガスに、マヨネーズ、またはドレッシング、または出汁入りお醤油少量をかける。
マヨネーズか出汁入りお醤油をかけた場合は、カツオブシか市販のフライドオニオン(サラダコーナーで小袋入り、80~100円)を少しふりかけると、なお、おいしい。
レシピ2
ゆでたアスパラガスを、1本を2~3つくらいに切り、グリーンサラダやトマトサラダに混ぜる。ドレッシングやマヨネーズはお好みで。
レシピ3
市販の好みのパスタソースとゆでたアスパラとを、パスタの上にかける。
レシピ4
カレーライスやハンバーグの上にゆでたアスパラガスを載せるだけ。(赤パプリカも一緒に載せると、色がきれいで、カロテン量もアップしますよ!)
ハンバーグの上に載せてます。ソースはドミグラスソースです。ブロッコリーとニンニクチップも載せています。
レシピ5
市販のピザの上に載せる。先にピザだけの温めを完了してから、ゆでたアスパラガスを載せないと、アスパラガスの水分でピザがベタつくのでご注意!
レシピ6
ゆでたアスパラガスを、バターか炒め物用マーガリンで、香りづけ程度にごく短時間炒める。味付けは、塩コショウでさっぱりと。
付け合わせミックス。どの野菜も、レシピ6で調理しました。
レシピ7
ゆでたアスパラガスを、焼肉・ステーキの付け合わせにする。お肉から出た油で自然と風味がついておいしい。
鉄板の右側でお肉の下敷きになっているのは、太いアスパラガス。コーンなどの付け合わせ野菜の上に乗っかっているのが、細いアスパラガス。細いアスパラガスなら、下ゆで無しにそのまま鉄板に載せてOKです。
レシピ8
野菜炒め(キャベツ、もやし、ニンジンなどをいれたもの)にゆでたアスパラガスを入れる。豚肉やベーコンを入れると、もっと美味。
レシピ9
ゆでたアスパラガスの上に、市販のピザソースをかけて、溶けるチーズを載せて、オーブントースターで、チーズがフツフツをしてくるまで加熱する。
レシピ10
- ゆでたアスパラとベーコンとをそれぞれ適当に切り、一緒にして、フライパンでさっと炒める。
- 「卵2個+砂糖小さじ1杯+薄口醤油小さじ1杯+サラダ油大さじ2杯を混ぜたもの」を割り入れて、卵が半熟になるまでゆっくりとかき混ぜる。
- 卵が固焼き=スパニッシュオムレツ風が良い人は、引き続き火を通して卵が固くなってから、全体を裏返してさらに焼いてからお皿にとり、切り分ける。
- 半熟オムレツが良い人は、卵が半熟になった時点で全体をフライパンの片側に寄せて、半分に折り返して、お皿に取る。
- スクランブルエッグが良い人は、卵が半熟になってからさらに1分かき混ぜて、お皿に取る。
- 三つのいずれの場合も、上からトマトケチャップまたは市販のトマトソースをかけるか、お好みで塩・胡椒をかける。
レシピ11、ゆでアスパラガスとレンチンブロッコリーとソーセージの、レンチンソテー
- まず、ゆでアスパラガスを作る。
- 塩、コショウを軽く振る。
- ソーセージを適当に切って、加える。
- ブロッコリーを洗い小房に分け軽く塩を振って、600Wで1分半レンチンして、加える(面倒なら、ブロッコリーは小房に分けて軽く塩を振っただけで加えてもOK)。
- 上からオリーブオイルを適当に振りかけて、軽く混ぜる。
- 丸鶏がらスープの素を適当に振りかける。
- 生にんにく(しぼりだし製品)を適当にしぼり出して、軽くまぜる。
- 600Wで2分レンチンすれば、完成。
レシピ12、生アスパラ使用
生アスパラガスを洗って水分をペーパータオルでよく拭き取ってから(こうしないと、油がはねて危ないです)、そのまま高温の油でさっと短時間素揚げにする。
とんかつに、赤パプリカと一緒に添えました。お皿にキッチンペーパーを敷いて、その上に載せておくと、余分な脂が取れます。
レシピ13、生アスパラ使用
- ビニール袋に小麦粉大さじ2杯を入れ、塩コショウを5振り振り込む。
- 生アスパラガスを洗った水分が残った状態で入れて、袋の中で転がして、全体に粉がつくようにする。
- そのまま高温の油でさっと短時間揚げる(空揚げにする)。
※アスパラガスがメイン料理になります。衣はすぐにはがれてしまうのですが、アスパラの上にパラパラと少し残った衣で、パリパリ感が楽しめます。
レシピ14、生アスパラ使用
- ビニール袋に小麦粉大さじ2杯を入れ、塩コショウを5振り振り込む。
- 生アスパラガスを洗った水分が残った状態で入れて、袋の中で転がして、全体に粉がつくようにする。
- さらに市販のてんぷら粉を分量の3分の2(つまり、かなり水が少ない)で溶かしたものをボールに作って、(普通よりかなりしっかりした衣)てんぷらの衣をつける。
- てんぷら粉のメーカー指定の温度の油でさっと短時間揚げる(てんぷらにする)。
おいしくて、簡単で、栄養も効果もバッチリ。ぜひ、お試しください!!