ウエーブ産業医が社員専用ネットに載せている「季節の食材紹介と超簡単レシピ」を皆さんにご紹介するこのコーナー。
春本番。体調を整えて、さあ、活動開始!という4月に食べていただきたい「さやえんどう」「スナップエンドウ」をご紹介します。
健康になりたい皆さまも、健康経営優良法人に認定されたい企業様も、ぜひご参考になさってください!
「さやえんどう」「スナップエンドウ」の栄養価は?
今、お店にたくさん並んでいる、緑色が鮮やかな「さやえんどう」「スナップエンドウ」。どんな栄養価があるのでしょう?
さやえんどう
スナップエンドウ
緑色の元はカロテン。体内でビタミンに変化し、
- 皮膚・粘膜を強くしてくれ
- 視力をキープしてくれ
- 免疫力をアップしてくれ
- 天然の抗がん効果
- アンチエイジング効果
を発揮してくれます。
ビタミンCが豊富で、
- 強い抗酸化効果で、日光や毒素など様々な刺激から体を守ってくれ、
- 止血に必須のビタミンでもあります
「さやえんどう」「スナップエンドウ」の下ごしらえ
ここでは、若いエンドウ特有の青臭さを取り除いて、誰もが食べられるようにするため、最初に「筋取り」と「塩ゆで」とをマスターします。
筋取り
- ヘタのところを、端の方から起こしてくる
- ヘタとくっついたまま、途中で筋が切れないように、そっと反対の端まで筋を取ってくる。
- 端まで行ったら、今度は端っこから元に戻るように、途中で筋が切れないように、筋を取ってくる。
塩ゆで
- 片手鍋にお湯を8分目までお湯を入れる。
- 塩をさっとひと振りする。
- お湯を沸騰させる。
- 洗った「さやえんどう」または「スナップエンドウ」を入れる。
- お湯が沸騰した状態で2分間ゆでる。
- 「さやえんどう」または」「スナップエンドウ」をザルに移して水切り。
「さやえんどう」「スナップエンドウ」を使った簡単レシピ
ここからは、筋取り、塩ゆでした食材を使った簡単レシピです!
おしたし
- ゆでたさやえんどうかスナップエンドウにマヨネーズ、またはドレッシング、または出汁入りしょう油少量をかける。
マヨネーズか出汁入りしょう油をかけた場合は、カツオブシを少しふりかけると、なおおいしい。
ツナ和え
- ゆでたさやえんどうかスナップエンドウを、ツナ缶の汁ごと中身を入れて混ぜる(だけ)。好みで、マヨネーズを足す。
サラダ
- ゆでたさやえんどうかスナップエンドウを、サラダに混ぜる。
混ぜるサラダは、グリーンサラダでも、ナンキンサラダでも、ポテトサラダでも、市販のパスタサラダでも、OK.
グリーンサラダ
- カロテンタップリ緑色サラダは、ゆでたさやえんどうかスナップエンドウ+レンチンブロッコリー+ゆでた枝豆の豆だけ(さやから出して!)+グリーンレタス(これは有っても無くてもOK)を器に載せて、ドレッシングかマヨネーズを掛けるだけ。
ひじきの煮物にプラス
- ゆでたさやえんどうかスナップエンドウ1個を、2~4個に調理ばさみでカットして、市販の(もちろん自家製大歓迎)ひじきの煮物に混ぜ込む。
煮物
- 小鍋に、「ゆでたさやえんどう12~16個程度」と「足を取ってカサにバッテン印の切れ目をいれたシイタケ6枚」と「出汁入りしょう油大さじ6杯+みりん大さじ2杯+砂糖大さじ2杯」とを全部一緒に鍋に入れて、上から「水面がシイタケのすぐ上にくるまで」お湯を足す。
- 煮汁の水面が「煮ているシイタケとほぼ同じ位になるまで」強火で、フタ無しで煮る。
- 煮汁がシイタケと「ひたひた(同じ高さ)」になったら火をとめて、フタをして5分間おく(この間に、味が材料にしみこむ)。
野菜炒め
- 野菜炒め(キャベツ、もやし、ニンジンなどをいれたもの)にゆでたさやえんどうかスナップエンドウを入れる。
豚肉やベーコンを入れると、なおおいしい。
お味噌汁
- 市販のインスタントお味噌汁に、ゆでたさやえんどうを入れる。
コンソメスープ
- 市販のコンソメキューブ1個をお湯150cc程度で溶かし、ゆでたさやえんどうかスナップエンドウ4-5個を入れてレンチンする。
卵好きの人は、レンチン前に卵1個を割り入れてかき混ぜておき、レンチン後再びかき混ぜてしばらくときと、「かきたま入りスープ」ができる。
チーズ焼き
- ゆでたさやえんどうかスナップエンドウを一人分で4-5個アルミホイルに並べる。
- ピザソースかトマトケチャップを掛ける。
- 溶けるチーズを載せる。
- オーブントースターで5分加熱する。
超簡単レシピなのに、おいしくて栄養も効果もバッチリ。彩りもキレイで食卓が豊かに!ぜひ、お試しください!!