イベント会場や映画館、結婚式、観光地などで見かけることの多い「顔出し切り抜きパネル」。
今回は、記念写真などの思い出作りや集客およびPR効果の拡大など、さまざまなシーンで活用される顔出し切り抜きパネルについて、詳しくご紹介していきます。
顔出し切り抜きパネルとは?
「顔出し切り抜きパネル(顔出しパネル)」とは、キャラクターや人物の顔部分がくり抜かれたパネルのことを指します。
イベント会場やショッピングセンター、映画館、結婚式、観光地など、キャラクターや動物などのイラスト・写真を用いた顔出し切り抜きパネルを目にしたことがきっとあるはずです。実際にパネルから顔を出して写真撮影した経験をお持ちの方も多いかもしれませんね。
弊社スタッフの家族が旅行先で撮影した写真の数々。特に子どもには”顔出しパネル”は大人気です。
映画館やイベント会場で使う
映画館、イベント会場では、主演俳優やアイドル、キャラクターを用いた顔出し切り抜きパネルに活用されます。
来場者はパネルとともに写真を撮影することで、観覧やイベント参加の記念となる他、映画やイベントの世界観に自分も参加した気分を味わうことができます。
観光地で使う
ご当地キャラやその土地ゆかり歴史上の人物を模したイラストなどが顔出し切り抜きパネルに活用されます。
SNSの普及により、最近では個人で撮影した写真も広く公開される場合があります。情報を発信し拡散してもらうことで集客、宣伝効果も期待できますね。
結婚式やパーティーで使う
結婚式場でウエディング衣装姿の新郎新婦の等身大パネルを作りウエルカムボードとして利用するということもあります。
その他にも、最近ではSNSの画面やインスタントカメラ風のデザインパネル(四角いフレームに四角く切り出したパネル)を作成し、参加者で写真を撮り合い、SNS上にアップして盛り上がる場面も見かけますね。
顔出し切り抜きパネルの作成のポイント
顔出し切り抜きパネルを作成する際は、まず、それをどんな人が利用するのかを考えます。観光地なら不特定多数の人が利用しますし、イベントなら来場者・ファンが中心となるでしょう。結婚式や二次会なら招待されたゲストが対象となりますよね。
制作の際の重要なポイントは、利用者の年齢層や性別などです。その理由は利用者によって、パネルのサイズやくり抜く顔の位置などが変わるからです。
例えば子ども向けのキャラクターなら、小さな子どもでも顔がしっかりと出せるようにくり貫く位置の高さを考えなくてはなりません。また、切り抜いた部分が大き過ぎると、顔の周辺まで全て見えてしまい顔出し切り抜きパネルの面白さが半減してしまいます。切り抜く部分の大きさにも注意が必要です。
もし年齢が特定できない場合であれば、パネルや切り抜く位置の高さより、子ども用の踏み台を設置するといった配慮が必要でしょう。
観光地やイベントなどでは、場所を示す言葉や、日付も忘れないようにしましょう。
まとめ
顔出し切り抜きパネルをさまざまな目的で活用することで、利用者にとっても主催者にとってもメリットがあります。
例えば、利用者は観光地や旅先で写真を撮影することで楽しみながら思い出として残すことができますし、主催者側は顔出し切り抜きパネルを設置することで集客効果が期待できます。実際に顔を入れて撮影したキャラクターに利用者が愛着を持ち、キャラクターのファンになってくれるかもしれません。限定グッズなど商品の購入につながることにもなります。
このように顔出し切り抜きパネルは、イベントや結婚式、観光地以外にもショールームや音楽フェスや学園祭などさまざまな場所、方法、機会で活用できます。
魅力あるフォトスポット作りは集客や販促にも効果的です。場所や目的に応じた顔出し切り抜きパネルを作成し、PRにどんどん活用していきましょう。
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