活字の上または右に小さく寄り添っているふりがなのことを「ルビ」といいますが、なぜこう呼ぶのかご存知ですか?
なんとこのルビの由来は宝石のルビーなんです。
活版印刷の時代には、5号活字(10.5ポイント)が広く用いられており、そのふりがなには7号活字(5.25ポイント)が使用されていました。
イギリスでは活字をその大きさごとに宝石の名前で呼んでおり、日本のふりがな用の7号活字に近いサイズの活字(5.5ポイント)の呼び名がルビーだったことから、日本でふりがなをこう呼ぶようになったそう。
イギリスの活字の呼び方はルビーの他に、ダイヤモンド・パール・エメラルドがありました。
宝石の名前がつくなんて結婚記念日の名前みたいですね (◎´∀`)ノ