宣伝やキャンペーンの告知をはじめ、幅広く用いられる横断幕や懸垂幕は、街中を歩いている際にだれもが目にしています。
しかし、同じ横断幕や懸垂幕でもデザインによってどれだけの影響を与えられるかは異なります。“目を引くデザイン”であるか否かは、その宣伝効果に大きく影響するのです。
実際、デザインの優れた横断幕や懸垂幕は、何気なく歩いていてもつい目が向いてしまうものです。優れたデザインには文字の大きさや全体の配色、イラスト・写真の有無、あるいは全体の構成など、さまざまな要素が絡みあっています。
ではいったい、横断幕や懸垂幕はどのようなデザインがよいでしょうか。せっかく横断幕や懸垂幕を制作するのであれば、インパクトが大きく宣伝効果の高いデザインで制作したいですよね!
今回は具体的に横断幕や懸垂幕にデザインの例を挙げながら、目を引く横断幕や懸垂幕のデザインについて解説していきます。
横断幕のデザイン例
まずは、横断幕でよく使われるデザイン例をご紹介!
横断幕は、その多くが横書きで構成されています。スポーツチームなどの横断幕に見られるように、横断幕のデザインにはメッセージ性の高いものが少なくありません。
白抜き文字
背景に濃い色を使い、文字を白抜きで大きく書くと、文字が目立つようになります。背景色が黒であれば、白ではなく黄色の文字を用いるのもおすすめです。一言で理解できるようなキャッチコピーの横断幕に適します。
文字はメッセージなど最も打ち出したい内容を全面に大きく添え、デザインしてください。スポーツであれば、チームカラーを背景にすると横断幕がかっこいいデザインになるはずです。
イラストを挿入する
お店のイメージキャラクターのイラストを横断幕のデザインに組み込みます。例えばパン屋さんならパン、野球チームなら野球選手といった象徴的なイラストを横断幕に添えたデザインならより伝わりやすいですね!
ただし、イラストは全面に押し出しません。さりげなく挿入することで、伝えるべきメッセージの邪魔にならないようにします。
写真を挿入する
飲食店では、提供しているメニューの写真を横断幕のデザインに挿入するケースも見られます。移動型のキッチンカーでも、車の側部に横断幕を設置するケースをよく見かけますね。写真から「何が食べられるのか」「どんな食べ物なのか」をイメージすることで食欲をそそります。
飲食店以外でも、言葉では伝えにくい商品・サービスの宣伝を行う場合、横断幕のデザインとして写真を使うことは有効です。
懸垂幕のデザイン例
次に、懸垂幕についてデザイン例を見てみましょう。
横断幕と同じように、イラストや写真を用いるのもひとつの方法です。しかし、縦長が基本となる懸垂幕の特徴を踏まえると、全体の構成が大きなポイントとなります。ここではふたつの例をあげますので、参考にしながら懸垂幕のデザインを検討してみてください。
2列構成でデザインする
文字をメインとした場合、「サブコピー」と「メインコピー」で構成する方法があります。
例えば洋服のセールを告知する場合、サブコピーで「メンズ・レディース・子ども服まで」としたうえで、メインコピーに「冬物一掃セール開催中!」と表記します。このとき、メインコピーを大きく書くのがポイントです。
あくまでセールを開催している事実が最も伝えたい情報であり、サブコピーは補足説明の役割を果たします。これは、食料品店やデパートなど販売店でよく見られる懸垂幕のデザインです。
2段構成でデザインする
こちらは、縦長の懸垂幕を上下に2段分割して情報を表記する懸垂幕のデザインです。2列構成と同様に「サブコピー」と「メインコピー」に分けます。
ただしこのタイプでは文字が横書きになり、長い文章は読みづらくなってしまいます。
そのため、例えばサブコピーにセールの開催期間を明記します。そのうえで、例えばメインコピーに「50パーセントOFF」「冬物一掃」「ポイント10倍」など、端的なメッセージを入れます。横1列に書くことのできる文字数は3~4文字が限度ですので、改行する場所も重要です。
「50パーセントOFF」であれば「50パーセント」と「OFF」といったように、見やすい改行を加えてください。情報が少ない分、1つひとつの文字を大きく目立たせることができますよ。
まとめ
ここでご紹介したデザインは、あくまで一例です。横断幕や懸垂幕のデザインに、「これがよい」という正解はありません。どのような相手に何を伝えたいのかを明確にしたうえで、横断幕や懸垂幕にかっこいい独自性を持たせてみてください!
また、街中を歩いていたり、イベントへ足を運んだりすると、さまざまなデザインの横断幕や懸垂幕を見ることができます。どれも制作者が趣向を凝らしたデザインですので、それらを参考にデザインを検討するのもひとつの方法ですよ。
【PR】横断幕・懸垂幕印刷!
ウエーブの横断幕・懸垂幕印刷では、耐候性が高く屋外使用が可能なターポリン、軽量で屋内使用向きのトロマットの2種類のメディアをご用意しており、用途に合わせてお選びいただけます。
販促・宣伝、イベントに、ウエーブの「横断幕・懸垂幕印刷」をぜひご利用ください。
【PR】横断幕・懸垂幕のデザインもおまかせください
ウエーブでは、横断幕・懸垂幕のデザインから印刷までワンストップで承ります。
「デザインラフ(下書き)を書いたのでこれをいい感じにデザインしてほしい」
「目立つようにしたいので、メインカラーを提案してほしい」
など、ご要望をお聞かせください。
弊社のグラフィックデザイナーが直接承ります。
デザイナーが直接ご対応いたします。ウエーブのデザイン制作サービス–Creative Station–
▼直通TEL
077-518-7551
▼営業時間
[平日]9:30~17:30※土日祝日はお休みです
▼お問い合わせ窓口
お問い合わせ・お見積もりはこちら