急に気温が上がってきました。
サクラの頃から急に、
「冬みたいな」春から、「初夏みたいな」春へと、変身。
皆様、体調は、気候についていけておられますでしょうか?
日本は年々暑くなってきています。
5月でも最高気温25℃以上の夏日や、30℃以上の真夏日が珍しくありません。
でも、突然訪れた夏に体がついていけるはずがなく、
この時期に意外に多いのが、熱中症です。
熱中症対策には、「睡眠」や、「暑熱順化」が大切ですが、
もちろん「食事」も、とても大切です。
今回のテーマは、「食事」で「晩春・初夏」の「熱中症へ立ち向かう」。
さあ、食事でどう対処するの?
(1) 意識的にビタミンを摂る。特にビタミンB1 とビタミンC
(2) 貧血にならないように、鉄分を含んだ食事を心がける
(3) クエン酸を含んだ食物を食べる
という簡単なことを実行するだけで、かなり効果が期待できます。
(1) 意識的にビタミンを摂る。特にビタミンB1 とビタミンC
- ビタミンB1 は、炭水化物(お米、パン、ラーメンの麺やお菓子などの主成分)が体の中でカロリーに代わるのを助けてくれます。。
- ビタミンC は、ストレスに強いからだを作るのに役立ちます。
(2) 貧血にならないように、鉄分を含んだ食事を心がける
- 貧血になると、体が気温に影響されやすくなり、寒いときには耐えられないくらい寒く感じたり、暑くなると立ちあがったたけで倒れたり、します。
(3) クエン酸を含んだ食物を食べる
- からだ全体や、筋肉の疲労回復を助けてくれます。
すごく簡単には、サプリを買って飲む、となりますが、
食事で十分に対応できますよ。
ビタミンB1
豚肉
赤身肉
大豆
味噌
カリフラワー
ホウレンソウ
など
ビタミンC
赤パプリカ
黄パプリカ
ブロッコリー
黄色のキウイフルーツ
(緑の約2倍)
緑ピーマン
など
鉄
あさり(水煮缶詰でOK。みそ汁・サラダ・炒め物・和え物にそのまま入れるだけ)
豚レバー
コンビーフ缶詰
シジミ(貝)
牛もも肉
サンマ
がんもどきなど
クエン酸
レモン
みかん
オレンジ
グレープフルーツ
梅干し
など
今日からできそうなものばかり。
今すぐ始めましょう!