「トンマナ」とは「トーン＆マナー」の略語です

トーンとは「調子や色調」
マナーとは「様式や差風」
という意味があります。

「トンマナを合わせる」とは…

「トンマナを合わせる」とは、デザインする前に予めコンセプトに沿ったカラー、フォント、テイストなどの条件をしっかり定めておくことです。

トンマナを合わせると…

• 情報が伝わりやすく、わかりやすい
• デザインに統一感が生まれる
• デザイン作成時間が短縮できる

ブランディングに欠かせない「トンマナ」

トンマナを合わせてブランディングに成功している有名企業の一つに「コカ・コーラ」さんがあります。
ロゴとコークレッドと呼ばれる赤色がですよね。

コークレッドの由来は、発売当初、配送に使っていた樽を『一目でコカ・コーラとわかるように』赤色に塗ったことからだそう。

ロゴは、フランク・M・ロビンソンさんが当時流行していた筆記体から試行錯誤し生み出したそうです。

1886年、薬剤師ジョン･S･ペンバートン博士が画期的な清涼飲料を発明しました。この清涼飲料に「コカ･コーラ」という名前を付けることを提案したのは、博士のパートナーで経理を担当していたフランク･M･ロビンソンでした。「2つのCが広告で映えるに違いない」と考えたのです。そしてロビンソンは試行錯誤の末、当時流行していた「スペンサリアン体」という書体をもとにしたロゴを生みだしました。

コカ・コーラ Japan ホームページよりhttps://j.cocacola.co.jp/info/faq/detail.htm?faq=19768

今でもロゴとコークレッドを見るだけで「コカ・コーラ」の商品をイメージしてしまいますよね。

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