ウエーブ産業医が社員専用サイトで公開している「季節の食材紹介と超簡単レシピ」を皆さんにもこっそりお教えする「食生活の改善提案」コーナー。

健康になりたい皆さんも健康経営優良法人に認定されたい企業様も、ぜひご参考になさってください！

ブロッコリー・スーパースプラウト・赤いパプリカの勧め

今回は、

• 夏を元気に乗り切る免疫力をつけ、
• 体を、様々なダメージから守ってくれる、

なんと4 つもの食材とそのおいしい食べ方をご紹介します。

夏のサラダ用ほうれん草は、あなどれない！

ほうれん草と言えば冬、かもしれませんが、夏の洗っただけで食べられるサラダ用ほうれん草もすごいです。

1. 鉄分をたくさん含み
   • 夏の疲れを取り、
   • 貧血を予防し（貧血になると動悸、息切れ、疲労感、立ちくらみ、頭痛といった症状がみられることがあります）
   特に夏は発汗などで鉄分の消耗が激しいのに、食欲が落ちるためあっさりした食事に偏りがちで、鉄分が不足しがちです。
2. 豊富なビタミンC で、
   • 鉄分の吸収を良くし、
   • 夏の疲れを取り、
   • 風邪を予防し、
   • 皮膚・粘膜の健康を守り、
   • ガンを予防し、
   • 老化を抑止してくれ、
3. 葉酸を多く含み、
   • けが・病気などからの回復、
   • 神経系の健康
   • 子供の成長に有効で
   葉酸が不足すると、味が分からなくなったり、精神神経系の異常が起こりやすくなります。
4. ビタミンAが
   • 眼の健康を守り、
   • 皮膚・粘膜の健康を守り、健康
   • ガンを予防し、
   • 老化を抑止してくれ、
   ます。

ブロッコリーはすごい！

今や、年中手に入り、季節感が無いように思われるこの野菜はホントに万能。

1. 豊富なビタミンCで、
2. 葉酸たっぷり
3. ビタミンAもタップリ

ブロッコリースプラウト、特にスーパースプラウトは、毎日でも食べたい！

文字通りブロッコリーが発芽したての新芽です。

1/2パックを1週間で食べるだけで、がん予防効果はブロッコリーの20倍！

苦味が苦手！という人は、千切りキャベツと一緒に食べるとOK。

1. ビタミンC ・ビタミンE，スルフォランが非常に豊富
2. 疲労回復・風邪の予防・老化防止などに効果。
3. 花粉症予防やダイエット・生活習慣病の予防などにも有効。

生で、お料理したらすぐ、よく噛んで食べると、栄養がよく吸収されます。

赤パプリカも、様々な刺激から体を守ってくれます！

1. Β-カロテンやビタミンCが豊富
2. 赤い色素の成分であるカプサンチンが含まれており抗酸化作用やがん予防の効果に期待。

Ⅰ.まずは、レンチンブロッコリーをマスター

1. ブロッコリーの花芽をさっと洗って、こんな風に、包丁やキッチンバサミでチョンチョンと切る。
   
2. 切ったブロッコリー全体に、塩を振りかける。1株分で20振り位でOK。
3. フタごとレンチンできるプラまたはシリコン容器に入れてフタをし、600Wなら4分、1000W なら3分レンチン。
   

   中の状態。この上から蓋をする。
   

4. レンチン出来たら、一旦フタを開けて、中の蒸気を約2分間逃がす。
5. その後、レンチンブロッコリーの上に、100均で64枚110 円の、「お弁当の傷み止めシート」を2枚載せる。
   

   

6. フタをして、冷めたら冷蔵庫に入れる。レンチンで甘味・うまみが増した上に、日持ちは何と1週間以上。
   

   

Ⅱ.スーパーフード3～4 種を使った簡単料理

●定番のサラダ　その１

このサラダ、ほうれん草以外の三つ全部が入った「抗酸化サラダ」です。
紫外線・暑さ・発汗・室内外の温度差など、さまざまなダメージなどから体を守ってくれます。

ブロッコリー強調バージョン

さらに、粉チーズを掛けて、たんぱく質を補強し、紫キャベツとオレンジパプリカも入れて、抗酸化効果を、これでもか！というくらい強化しています。

耐夏サラダ

Ⅲ.夏ほうれん草入りグリーンサラダ

Ⅳ.レンチンブロッコリーと青菜・もやし・ニンジンのソテー