いつも印刷のウエーブをご利用いただきありがとうございます。
注文・データ作成は、サクッと1発OKで終わりたい!ですよね。
本日はよくあるデータ不備に関する中から、サイズが異なるデータ(注文サイズと異なる)についてご紹介いたします。
完全データでの入稿を受け付けております。
弊社では、お客様にご入稿いただいた完全データを印刷してお届けします。完全データとは、弊社にてデータに手を加える必要がない印刷可能なデータを指しています。
しかしながら、「サイズが異なるデータ(注文サイズと異なる)」でのご入稿によるデータ不備を多く見かけます。
注文サイズとデータサイズが違うってどういうこと?
注文サイズとデータサイズを間違えるなんてそんなまさか!
ご注文サイズと作成されたデータのサイズが異なる場合、お客様による修正後の再入稿が必要となります。そのため印刷作業には進めません。納期やスケジュールに遅れがあると困りますよね。
サイズが異なるデータ不備について、“よくあるミス・間違い”をご紹介いたします。
“よくあるミス・間違い”をご紹介
1. 入稿データと注文サイズが異なる
「入稿データの用紙設定サイズはA4、しかし注文した用紙のサイズはB5。」など以前使用されたデータを使って新たに入稿される場合は、特に注意が必要です。同じデザインを追加で注文したい場合は、増刷をご利用いただくとサイズ間違いで不備になることはありません。
増刷/再注文について
<サイズ間違い例>
ポストカードを注文しようと思い、データを作成して入稿したらサイズ不備の連絡が来ました。ポストカードってA6サイズですよね?
今回サイズ不備になった理由は、ポストカードの商品カテゴリーから注文しA6定型サイズのデータを入稿したことです。ポストカードの対応サイズは100×148mmで、A6定型サイズは105×148mmとなり、注文サイズと入稿データに5mmの差が生じていました。そのためサイズ不一致となり、「サイズ不備」としてお客様へ再入稿の連絡が入りました。
※ご注文・入稿いただく際は商品の対応サイズと作成したデータのサイズを必ずご確認ください。
A6サイズの商品カテゴリーからポストカードサイズのデータを入稿した場合は、必ずサイズ入力欄に入力してください。この時に入力したサイズと入稿データのサイズが異なると「サイズ不備」になります。
2. 入稿ファイルにサイズの異なるデータが混在している
入稿ファイルの中にA4サイズとB5サイズのデータが混在している。A4サイズデータの中に1ページだけA5サイズのデータがある。
冊子印刷は見開き、単ページと作成方法をお選びいただけます。データを作成する際は、各ページ同じサイズになっているか入稿前に必ずご確認をお願いいたします。
【番外編】データサイズを修正してほしい
A2ポスターの印刷を希望しているが、手持ちのA4サイズのデータで入稿するのでデータを拡大して印刷してほしい。
データのサイズ修正は、お客様ご自身でお願いしております。ご注文に応じた仕上がりサイズでのデータ作成をお願いします。
自分でサイズを修正できない場合はどうすれば良いですか?
デザインの修正サービス(有料)をご用意しております!プロのデザイナーがお客様のデータを修正いたしますので、安心しておまかせください。
修正サービスのページへ
塗り足しを含めたカンバスサイズで作成してください
サイズの間違いで多い原因は、塗り足しを含めたサイズでデータが作成されていないことです。データは、塗り足し分上下左右に3mmを足したサイズで作成してください。
※オリジナルテープや資料印刷など、カンバスサイズの作成において一部例外がございます。
データ作成時は、商品別の作成ガイドをご確認いただきデータ作成をお願いいたします。商品・加工別作成ガイド
【カンバス設定】
【塗り足し】
ページ設定はご注文のサイズに応じて、正しく設定してください。
サイズ設定の方法
なお、弊社テンプレートをご利用いただく場合、「サイズ設定」は不要です。
トンボ(トリムマーク)、天地の表示やガイド線を含めたテンプレートをご用意しております。
注文データと入稿データのサイズは同じに!
今回は「サイズが異なるデータ」についてのご紹介をしました。データ不備をなくす第一歩!
そのほかにも入稿前のチェックシートなど不備データ防止のためのコンテンツをご用意しております。下記ページにてご確認ください。