折り加工とは、一枚の紙を用途に合わせて折っていく加工オプションのひとつです。折り加工の種類は多く、なんと22種類! 折る場所、折る回数で様々な形になり、多種多様な使い道が考えられます。
「折り加工活用法 」では、ウエーブで現在取り扱っている22種類の折り加工について、その形式と用途をご紹介します。
印刷のウエーブをご利用いただきありがとうございます。新入りブログメンバーの五十嵐です。
シリーズ「折り加工活用法」の記念すべき第1回目は、皆さんおなじみの「2つ折り」について、折りキャラの【2つ折り君】と共にご紹介していきます。
『2つ折りってどんな折り方?』
2つ折りは最も基本的な折り加工です。左右対称になるようセンターで折るほか、何mmかずらして折る場合もあります。
ウエーブでも、会社案内パンフレットや商品リーフレット、ポスティング用の広告チラシとして、多くのお客様からご注文を頂いております。
『どの商品、サイズに対応しているの?』
2つ折りはチラシ印刷/フライヤー印刷と、ポスター印刷が対象商品となっています。
● フライヤー印刷:全サイズ
● ポスター印刷:B3/A2
ウエーブで取り扱っている商品の中に「折パンフレット印刷」があります。
折パンフレット印刷は、折り加工がセットになったお得なパッケージ商品です!
折り加工込みでありながら、低価格・短納期(最短2営業日で発送可能)で人気の商品となっております。
2つ折りをご注文の際はぜひお試しください。
『どんなときに使えるの?』
2つ折りは、パンフレット、リーフレット、チラシなどに使われることが多い加工です。また、折り幅をずらすことで多種多様な様式の展開が可能となっています。
ここでは2つ折りの様々な用途についてご紹介します。
パターン1:用紙タテ使いと用紙ヨコ使いを使い分けよう!
折り加工は、用紙をタテとヨコの2通りの向きで使うことが考えられます。
用紙タテ使いは、折ったときに縦開きになり、ポスティング用のチラシのほか、見開きのカードとしてもご利用頂けます。
用紙ヨコ使いは、折ったときに横開きになります。手で横方向に開きやすく、広げたときにパッと見渡せるため、お客様の手に取って頂きやすいでしょう。パンフレット・リーフレットにおすすめです。
パターン2:ずらし折りで差をつけよう!
センターで折るのではなく、左の図のように何mmかずらして折ることで、他の印刷物と差をつけ、開封率を上げることができます。
例えば、表紙になる面から中面を少しのぞかせることで、心を動かすようなキャッチコピーを見せたり、表紙と中面の絵柄がつながった面白いデザインのパンフレットを作成することも可能です。
パターン3:封筒に入れてたくさんの情報を届けよう!
封筒に入れるパンフレットを2つ折りにすることによって、封入される用紙のサイズを大きくすることができます。
例えば、角2封筒に折らずに入る用紙サイズはA4サイズですが、2つ折り加工を施すことでA3サイズの用紙を封入することが可能となります。こうすることで、より多くの情報を掲載することが可能です。
いかがでしたでしょうか?
折り加工一つで、印刷物の可能性はこんなにも広がります。今まで活用していなかった折り加工の使い方をぜひ一度試してみてはいかがでしょう?(d゚ω゚d)
次回は3つ折りCについてご紹介したいと思います。
それでは、次回の「折り加工活用法」もお楽しみに!
この記事は2013年8月9日に公開したものを、2020年1月20日に更新しております。