ウエーブ産業医が社員専用サイトで公開している「季節の食材紹介と超簡単レシピ」を皆さんにもこっそりお教えする「食生活の改善提案」コーナー。7月は「枝豆」のご紹介です!
健康になりたい皆さんも健康経営優良法人に認定されたい企業様も、ぜひご参考になさってください!
目次
「暑くて調理はしたくない!」の時に、簡単にできて食べると体によいのは?
今やえだまめ、の発音のまま、英語圏で人気のおつまみとなった、枝豆。
この、豆と野菜の両方の「良いとこ取り」をした、緑黄色野菜は、
- 夏バテを防いで、
- 疲労を回復し、
- 高血圧を改善し、
- 二日酔いも防いでくれる
と、夏にピッタリ!
まずは、
残った「ゆで枝豆」をそのまま使うバージョン (買ってきた/冷凍もOK)
※ 枝豆をさやから出して使うときには、薄皮もむいておくと、口当たりがとても良いですので、トライしてみてください。
その1:「調理時間ほぼゼロ」タイプ【さやから出して使うタイプ】
- 野菜サラダに入れる
- 市販のポテトサラダに混ぜ込む
- 煮物が煮上がってから、上からパラパラとかける
- ひじきの煮物(自作でも市販でも)に混ぜる
- 野菜炒めができてから、混ぜ込む
- 冷ややっこ(冷たいお豆腐)の上に、のせる
- ごま豆腐の上に、のせる
- おそうめんやざるそばの上にのせる
- 枝豆入りお味噌汁・・・つまり、いつものお味噌汁に皮をむいた枝豆を投入
- 「あさげ」に分量のお湯をいれてから、投入する
- 白ご飯に混ぜ込む
大切なのは、もうそれ以上、枝豆を加熱しないようにすることです。そうすることで、あのおいしい口当たりが残ります。
その2:「カンタン調理、混ぜて載せるだけ」タイプ【さやから出して使うタイプ】
- ちょっとオシャレに枝豆も載せたカナッペ
クリームチーズ25g程度と、ほぼ同量のマヨネーズを、ボールに入れて、室温でクリームチーズの形が少し崩れかけるまで放置します。
あまり柔らかくし過ぎると、具をのせた時にペッタンコになってしまうので注意!
ボールの中身をしゃもじで切るように混ぜ混ぜして、クラッカーの上にのせます。
のせたところはこんな感じです。このあと、てっぺんをしゃもじでつぶして、上に具がのせられるようにします。
枝豆と生ハムとブロッコリーをのせました。
さらにレンチンナンキンものせました。
その3:「カンタン調理、ゆでて混ぜるだけ」タイプ
- 和え物に投入。ニンジンとツナ缶のツナの、ゴマ・マヨネーズ和えを作って、その上に皮むき枝豆をトッピング
- ササゲ(インゲン豆)を、とんがっている先でパキッと割ってそこからダラダラと続くスジを取ります。
- スジを取ったササゲをお湯でさっと1分塩ゆでしてザルに上げ、湯切りができたら、1本を3つか4つにカット。
- ニンジンは厚さ1cm程度に切ったあと、輪切り→輪切りをさらに4~5本に切って、耐熱容器にヒタヒタに水を入れて、塩を一振りして、600Wで1分程度レンチン→ヤケドに注意してフタをずらせて水を捨てる→新しい水を少し入れて、フタを取って冷ます→フタをずらせて水を捨てる。
- ツナ缶の油を切って中身のツナをボールに入れ、上からマヨネーズ30g程度(量はお好みで増減)とチューブ入りの練りごま1絞り(1回キュッとチューブを押して出てくる量)とインゲンとニンジンを全部投入して軽く混ぜる。※ツナは多めに入れた方が、味がよくなりますよ!
- 最後に枝豆をお好きなだけトッピングすれば、出来上がり。
- ササゲ(インゲン豆)を、とんがっている先でパキッと割ってそこからダラダラと続くスジを取ります。
その4:「電子レンジを使う」タイプ
●エダ玉ハム【さやから出して使うタイプ】
- 耐熱容器または少し深いお皿を準備。
- これに、枝豆+市販の刻みハム20g位(普通のハム2枚位を自分で切ってもモチOK)+卵1~2個を入れて、塩コショウをして、全体を適当にかき混ぜる。
- フタ無し、600Wで1分加熱し、取り出してかき混ぜる。
- これを、卵が好みの固さになるまで繰り返すだけ。
●エダガリバター【さやのまま使うタイプ】
- 耐熱容器または少し深いお皿を準備。
- これに、バター10g位(バター風味のマーガリンでもOK)+刻みニンニク(ボトルからお好みの量を入れる。大量OK)を入れて、全体を適当にかき混ぜる。
こういうのが便利です。パスタやスープにも、便利ですよ。
- フタ無し、600Wで15秒加熱。
バターとニンニクがフツフツとしていなければ、さらに15秒ずつ加熱。 - フツフツ状態となった上から、さやのままの枝豆+中華だしの素を大さじ1杯+塩コショウ1振り+しょう油大さじ1杯を入れて軽くかき混ぜる。
- フタ無し、600Wで15秒加熱し、取り出してかき混ぜる。
- 再度、フタ無し、600Wで15秒加熱し、取り出してかき混ぜたら、出来上がり。
その5:「フライパン(小鍋でもOK)を使う」タイプ
●エダチーギョーザ【さやから出して使うタイプ】
- 市販のギョーザの皮に、ピザ用チーズと枝豆を入れる。
- お皿の上に、小麦粉を薄く撒いておく(大さじ1杯を、指先で広げればOK)。
- ギョーザの皮のフチを軽く水でぬらして、口をしっかりと合わせて、ギョーザらしく形を整え、2.のお皿の上に、順に置いていく。
- 小さな片手鍋でOKなので、ギョーザがつかる位の量のサラダ油を入れて加熱する。
- 乾いた割りばしを入れて、割りばしの先からちいさな泡が浮き上がってくるようになったら、ギョーザを入れ、約15秒して表面が茶色っぽくなったら、ペーパータオルを敷いたお皿に引き上げたら、出来上がり。
※カリカリがお好きなら、フライ時間をもうチョイ長い目に!
ぜひ、お試しあれ。
でもやっぱり、本命は、「フツーの枝豆」かな?
夏のおつまみが勢ぞろい!
[上段] :左から、サラダ、若竹煮、シイタケ煮、
[中段] :左から、ほうれん草胡麻和え、ヒジキ煮、ナンキン煮、
[下段] :左から、キュウリとしらす干しの和え物、枝豆、冷ややっこ
「枝豆」と言えばお酒のおつまみのイメージですが、二日酔いの防止にもなるんですね。理にかなってます!
茹でてそのまま食べるも良し、お惣菜にちょい足ししても良し!彩りも綺麗で食卓が華やかになる「枝豆」。
かんたんメニューを是非、お試しください!