「お部屋が見違えるほどステキに変わる!」と話題のアクセントウォール。
この記事では、アクセントウォール、アクセントクロスって何?という初歩的なことから、お部屋ごとの導入事例、失敗しない選び方をご紹介します。
「市販品に欲しいものがない」「好きな色や柄で作りたい」とお悩みの方もご安心ください!
アクセントクロスをオリジナルで作成できる方法も一緒にご案内いたします。
アクセントウォール、アクセントクロスとは?
「アクセントウォール」とは、壁の一部分だけを異なる素材や色にして、空間にアクセントを入れるものです。
素材は手軽に使える壁紙のほか、木や石といった自然素材から、タイルやレンガ、布、ペンキなど様々です。壁紙を使う場合は「アクセントクロス」とも呼ばれます。
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テレビの後ろにアクセントウォール
一般的な部屋の壁色は白やベージュなど1色で統一されることが多いのですが、「アクセントウォール」「アクセントクロス」を取り入れることで、部屋の中に目を引くポイントを作ることができます。ここを中心に家具や小物、照明などを配置していくことで、こだわりの空間作りが簡単に実現できます。
オシャレなお店やモデルハウスなど、インテリア上級者のイメージがあるアクセントウォールですが、壁紙の色や柄を変えるだけのアクセントクロスは手軽にできるリフォーム、模様替えとして人気が上昇しています。
建築屋さんに施工をお願いするだけではなく、DIYでチャレンジする方も増えているようです。
アクセントウォール活用例
では早速、住宅を例に活用方法を見てみましょう。
リビングのアクセントウォールを選ぶ
リビングは、最も自分好みのアレンジがしやすい空間です。長い時間を過ごすお部屋でもあるので、ご家族皆さんが好きな色やデザインを選びたいですね。
また、消臭効果、吸音効果、調湿効果、抗菌・抗ウイルス作用などの機能をもつ壁紙を選ぶことで、より快適な空間が出来上がります。
家具やファブリックなどを含め、全体のバランスを考えて選ぶことが大切です。
- 床の色
- ドアの色
- 家具の色
- カーテンの色
初心者の方ならテレビの後ろがオススメ
小さい面積のアクセントウォールをより効果的に見せたい場合は「TVの後ろ」がオススメです。
よく目がいく場所であるため、面積の割に大きな効果が得られます。万が一、飽きたり失敗しても面積が小さければ取り換えも安価でできますよね。
エレガントなデザインでゴージャスに、レンガ調でブルックリンスタイルに、コンクリート調で都会的になど、お好きなスタイルを楽しんでください。
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派手目の壁紙もアクセントウォールなら使いやすい
すこし派手かな?と感じるようなパターン柄の壁紙でも、アクセントウォールならお部屋全体に占める面積が小さいため、うるさくなりすぎません。
カーテンをシンプルなものにしておけば、まとまりやすくなりますよ。
インテリアコーディネートの一部として、カーテンをかけ替えるような感覚で取り入れてみてはいかがでしょうか?
写真のデザインで大胆にイメージチェンジ
リアルな写真のような壁紙を壁一面に使うことで、まるで外に飛び出したかのような開放感が生まれます。 「大好きな景色の中にいつも居たい」という方にはおすすめです。
寝室のアクセントウォールを選ぶ
シンプルな部屋に壁一面のみ、アクセントクロスを施した印象的な寝室が人気です。
柄入りの壁紙を使った、ホテルのようなゴージャスな寝室も素敵ですね。
インテリアコーディネートの写真を見ていると、ベッドのヘッド側の壁をアクセントウォールにしている場合がほとんどです。
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柄クロスでゴージャスに
また、寝室はリラックスした雰囲気の空間にしたいですよね?
落ち着いた印象を与える鎮静作用のあるブルーやシックで落ち着いた雰囲気のグレーも人気があるようです。
鎮静作用のあるブルー
キッチンのアクセントウォールを選ぶ
キッチンは主婦の方が1日の中でも長く過ごす場所のひとつです。壁紙の一部を変えることで毎日の家事が楽しくなります。
グレーなどの無彩色は白いキッチンに立体感を与え、すっきりと見せてくれます。
また、清潔感があるパステル調、温かみのある暖色系の色を選ぶと、明るい印象になります。
キッチンがリビングと一体になっている場合は、リビングとの統一感を考慮すると、まとまりの良い空間になります。
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After
清潔感があるパステル調
無彩色でクールに
トイレのアクセントウォールを選ぶ
トイレはくつろぎの空間したい方が多く、アクセントウォールを取り入れるにはうってつけの空間です。 清潔感のある白ベースの壁紙や、グリーン系の壁紙を使ったアクセントウォールが人気です。水回りにはモザイクタイルやモロッコ風、スペイン風、プロヴァンス風などのタイル柄も人気があるようです。
プライベートな狭い空間ということもあり、ちょっと冒険した大胆な柄の壁紙も取り入れやすいかもしれません。レトロな雰囲気のある柄や北欧風の壁を選べばトイレが一段とおしゃれな場所へと様変わりします。
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After
消臭効果や抗菌作用のあるマルチセーフ壁紙を使用すれば、貼るだけで快適な室内空間を作ることができます。
市販品にないなら、オリジナルデザインで作成しよう!
「市販品に欲しいものがない」「好きな色や柄で作りたい」などお困りの方には、ウエーブの壁紙・ウォールステッカー印刷がオススメです。
家具やファブリックに合わせたこだわりの壁紙や、お気に入りの写真を使った壁紙を作成いただけます!
ウエーブの壁紙印刷・ウォールステッカー印刷は…
シールタイプの壁紙
予め糊がついているシールタイプのため、簡単に施工ができます。剥がした際に壁を傷つけることなく壁面を有効活用できます。
ラテックスインキを使用
耐候性が高く、エコマークを取得した環境に優しいインクを使用しています。臭いや有害成分の心配がないので安心してご利用いただけます。
高機能壁紙も取り扱い
キャンバス地風の「ウォールタック平織り」のほか、漆喰をコーティングした「マルチセーフ壁紙」がございます。
マルチセーフ壁紙は、「シックハウス対策」「抗菌・抗ウイルス作用」「消臭効果」「調湿・結露の抑制」といった機能をもつ製品です。子供やペットも安心して暮らせる住まいづくりに。
様々なシーンでご使用いただけます。
サイズのラインアップを豊富にご用意。店舗やショールームの装飾、模様替えやPOP・ポスターの広告ツールにもご活用いただけます。
エントランス・ロビー
ディスプレイ・POP
店頭・イベントブース
ホテル・宿泊施設
子供部屋・キッズルーム
ご家庭でのDIY
アクセントクロス選びで失敗しないコツ
ネットを見ていると「アクセントクロスで失敗した」という声も聞かれます。
失敗の原因として以下のようなものが挙げられています。
- トータルバランスが悪い
- 飽きた
トータルバランスが悪い
「気に入った壁紙を貼ってみたら、壁だけが浮いて見えてしまった。」
「アクセントにしたかったのに、色が薄すぎて既存の壁と馴染んでしまった。」
「派手過ぎて目に痛い。」といった失敗をされている方もおられるようです。
アクセントクロスを選ぶ際は、お部屋全体のバランスが重要になってきます。
- 既存の壁や天井、床、ドア、家具、ファブリックの色とのバランス
- インテリアテイストとのマッチング
を念頭におき、テーマ性を持たせると選びやすいでしょう。
さらに、アクセントクロスの分量はお部屋全体の20~30%程度が良いと言わています。
壁紙のカタログやインスタグラムなどで参考になる写真がたくさん出てくると思いますので、イメージを膨らませましょう!
飽きた
アクセントクロスを多用したり、インパクトの強い色柄など非日常的なデザインものは飽きやすいかもしれません。心配な方は、シンプルな無地や目にやさしい柔らかな色のほうが無難でしょう。
また、壁紙の上から貼れる壁紙や、剥がせるタイプの壁紙を使えば、飽きてもすぐに取り換えられます。小さな面積のアクセントクロスから挑戦してみてはいかがでしょうか?
まとめ
さまざまなアクセントウォールの活用例をご紹介しました。 アクセントウォールで自分好みの空間イメージに近づけそうですよね。
クロスに迷った時には、自分一人で考えこまず、設計士さんやコーディネーターに相談することも大切です。
初心者の方でも壁紙は簡単に貼れますのでぜひ試してみてください!
ウエーブでは、お客様が作成されたデザインやお気に入りの写真でオリジナル壁紙を作成いただけます。
デザイン制作のご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
既存の壁を傷つけずに施工でき、貼って剥がせるステッカータイプの壁紙です。 壁や内装にキズがつけられない店舗の内装や衣替え、イベントブースなどにもオススメです。