こんにちは、ブログ編集長の和田です。
関東甲信越は早くも梅雨明けしてしまったようで…。照りつける夏の日差し、今年も猛暑の予感です。さて、気温もぐんぐん上がる季節、弊社のロボット・メカトロ開発もぐんぐん盛り上がってまいりました。
6月にお披露目された、WAVE 15P-Series™ 製品のご紹介と、展示会情報をお届けします。
WAVE 15P-Series™ 「箔押し加工機自動化システム」
弊社が開発した、WAVE 15P-Series™ 「箔押し加工機自動化システム」は、ロボットと自動昇降装置を組み合わせた製品です。なんと、手動の箔押し加工機を自動化することができる画期的なシステムなんです。
ロボットが自動昇降機フィーダーにセットされた紙をキャッチし、加工機の加工台に移します。紙への加工後、ロボットが紙をデリバリーに移します。これを自動で繰り返します。手動の箔押し加工機では、一枚ずつ手作業で給排紙し、手を挟まないように気を付けながら加工をする必要がありますが、自動化することで安全かつ手早く作業を行うことができるようになります。
給排紙機構のない廉価版モデルの加工機を用いて、給紙→加工→排紙を自動で効率よく行う生産フローを構築することができます。
「レーザー加工機自動化システム」もございます。
こちらは、給排紙の際にロボットが紙を吸着します。通常、レーザー加工機はカバーがありますので、加工中はロボットがカバーを避けて待機します。
いずれも、様々な加工機に応用できる汎用性の高いシステムです。既存の設備を無駄にすることがなく、加工機の新規購入の際も設備投資をコストダウンすることができます。
WAVE 15P-Series™のご紹介
箔押し加工機自動化システム、レーザー加工機自動化システムの最新の動画は、WAVE 15P-Series™の専用サイトで公開しています!
WAVE 15P-Series™専用サイトへ
展示会出展レポート
北海道から九州まで。WAVE 15P-Series™ の製品やソリューションを全国各地でご案内しています。展示会では、実機や動画などを実際にご覧いただくことができます。
5月〜6月に関東圏で行われた、WAVE 15P-Series™ 実機展示の様子をご紹介します。
シタラフェア2018【2018年5月11日、12日】
群馬県高崎市で開催された設楽印刷機材様主催のシタラフェア2018へ「レーザー加工機用自動化システム」を出展いたしました。1枚の紙を吸着ハンドで素早く正確に給排紙できる点が特長です。ウィーン、ウィーンと2日間の開催期間中は、常時デモンストレーションを行いました。
前回の展示会(JP2018・ICTと印刷展)と同様、多くの来場者の方にご覧いただくことができました。ぐんまちゃんも見に来てくれましたよ。
GSGホリゾンコラボフェア【2018年6月12日】
製本機の総合メーカー株式会社ホリゾン様主催のイベントに「箔押し加工機自動化システム」を出展いたしました。
来場者の安全を確保するため、展示中のデモ機周辺には緊急停止機能付きの安全柵を設置しました。
モトヤコラボレーションフェア東京2018【2018年6月21日、22日】
東京・秋葉原で行われた、モトヤコラボレーションフェア2018に「箔押し加工機自動化システム」を出展いたしました。
実機展示と動画でのご案内を行いました。展示のスペースと安全確保の観点から、ご希望があった際にのみ実機のデモンストレーションを行わせていただきました。
WAVE 15P-Series™ は全国の展示会に出展しています
上記にご紹介した製品・システムの他、今後も新製品・ソリューションをご提案いたします。最新情報は、WAVE 15P-Series™ の展示会情報をご確認ください。