こんにちは、ハヤカワです。
各所でイベントなどが多く開催される季節ですが、特にハンドメイドイベントはどこも大盛況なんだそう。私もハンドメイド作品を見るのが大好きです!
連日大盛況のイベントを支えるハンドメイド作家さんから、実は先日こんなご相談をいただきました。
念願のハンドメイド展に出店したときに名刺交換をする機会がありました。
名刺を持っていなかったので、ショップカードに名前と連絡先を書いてお渡しするという少し恥ずかしい思いをしてしまいました。ショップカードと名刺って同じだと思っていたのですが…この2つの違いってなんでしょうか?
ふむふむ…なるほど。
というわけで、今回は「名刺とショップカードって何が違うの?」というテーマでお届けします。
名刺とショップカードの違いとは?
名刺は自分自身の情報を相手の方に渡すために交換するもの。ショップカードは、自分の作品やショップに興味を持った人が誰でも持ち帰れるものです。
名刺とショップカード。早速2つの違いからみていきましょう。
名刺
出店者(出展者)自身の、個人の連絡先を掲載します。商談につなげる、関係を維持するなど、継続してやりとりの必要がある相手に連絡先を知らせる目的で交換します。
名刺に記載する内容
- 氏名
- ショップ名(サイト名)
- 連絡先(電話番号/メールアドレス/所在地など)
- ウェブサイトやFacebookなどのURL
作品に興味を持っていただいた方と委託販売のお話をする際や、イベント主催者の方とお話しする機会には、「名刺交換」が行われることがあります。
つまり「ここぞ!」というときに出番となるのが名刺です。名刺には必要な情報を分かりやすく掲載します。
ショップカード
ショップ(店舗)や作品について、認知してもらう、宣伝する目的で配布します。
ショップカードに記載する内容
- ショップ名・あればロゴマーク
- 写真やイメージ
- ウェブサイトのURLやSNSのアカウント情報など
- QRコード・検索キーワード
QRコード?検索キーワード??とお思いかもしれませんがQRコードを掲載することでウェブサイトを見てもらえる確率がぐーんと上がるのでおすすめです。ネットショップやブログをお持ちの方は、自身のサイトへの誘導を目的としてください。
店頭やイベント当日は購入しなかったけど、後日ネットで購入したり、知り合いに紹介してもらうなどの効果もあります。
QRコードは(株)デンソーウェーブ様の登録商標です。
店頭やイベント会場へ設置して誰でも自由に持ち帰ってもらえるカードはショップカード。
個人の情報(連絡先)を掲載して、今後の繋がりのためお互いに交換するのが名刺となります。
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名刺、ショップカード以外の活用方法
活用例1.アクセサリー台紙
ピアスやイヤリングなどのアイテムを販売する際に、台紙としての活用をおすすめします。
- ショップ名
- メールアドレスやSNSアカウントなど
そのほか作品の素材などを記載してもよいですね。
活用例2.サンキューカード
商品を発送する際に同封するサンキューカードとしてもご活用ください。
ショップカードと兼用しても構いませんが『買ってくれてありがとう』の気持ちを込めたメッセージをサンキューカードとして商品に同封すると印象アップ!
アクセサリー台紙やサンキューカードはどちらも作品を引き立てるためのものとして位置づけられるため、シンプルながら存在感のある箔押し加工やエンボス加工を活用してもおしゃれです。
印刷会社の名刺って高くないの?!
ご家庭のプリンターって、意外とインク代が高くつきませんか?しかも名刺サイズだと、切り離す手間がかかったり…実は印刷会社へ頼んだほうが楽々オトクだったなんてこともあります。
変型サイズや2つ折りカード
定型の名刺サイズだけではなく、50mm×50mmからのお好きなサイズ設定で作成できます。2つ折り・3つ折りの名刺もご用意しています。
角丸や穴あけ
優しい雰囲気がプラスされる角丸加工もできます。
増刷ラクラク!
印刷データは2年間保管しております。同じ仕様の名刺・カードならマイページからラクラク増刷可能です。
名刺もショップカードも人とのご縁をつなぐもの。
もらって嬉しい名刺、思わず手に取りたくなるショップカード。小さな1枚のカードですが、掲載する情報や、デザインに工夫をすることで、『しっかりした人』『安心できるお店』『誰かに紹介したい』など良い印象を与えることができます。
名刺印刷の他にも、チラシやポストカード、商品タグなど、ハンドメイド作家さまたちにぜひとも使っていただきたい印刷物を各種取り揃えておりますので、今後ぜひご紹介させていただければと思います。
それまでに私もハンドメイドの世界を勉強させていただきたいと思います(‘◇’)ゞどうかみなさまと今後もご縁がありますように…