濃いローズピンクにこの存在感。20世紀最高のソプラノ歌手と言われたマリア・カラスに捧げられた薔薇としても有名で、世界的にも評価の高い品種です。
大輪一重の房咲種。秋が深まるとピンク色を帯び、季節ごとの表情を楽しめます。2012年に開かれた世界バラ会議で殿堂入りを果たしました。
その名の通りの濃い黄色の花弁を持っており、花は大輪八重咲き。「ゴールド・マリー84」と呼ばれる品種とよく似ていますが、花弁数や色味が異なります。
白地にピンク色の覆輪、優しい色調が特徴の「ニコル」。咲き進むにつれて花芯近くまでピンク色が広がります。花持ちが良く、淡い香りが楽しめます。
淡いクリーム色にピンク色の覆輪が入っており、花弁は直径15cmにもなる大輪。世界バラ会議初代殿堂入りを果たした20世紀を代表する薔薇です。
スウェーデン出身の女優イングリッド・バーグマンを讃えて名付けられました。2000年に開かれた世界バラ会議で殿堂入りを果たしています。
濃いラベンダー色の花弁が波打っている珍しい形状をしています。温度が高くなったり、日に当たると赤みが増すそうです。とげが少なく、強い香りがします。
鮮やかな黄色の花を咲かせる「ソリドール」。花つきが良く、耐病性にも優れています。イタリアのモンツァ国際コンクールで金賞を受賞しました。
黄色に情熱的な朱色が重なりその風貌から「光る薔薇」とも呼ばれています。四季咲きのため、季節に関係なく何度でも美しい花を咲かせます。
内側が少し白色のピンクの花が可愛らしい「アンジェラ」。花径は6cm程と小さめですが、花つきが大変良く、花が一面を埋め尽くすためとても見応えがあります。
白とピンクの可愛らしい花がぽんぽんのような房状となって咲きます。日に当たるとピンクの色味が強くなるそうです。上に伸びないので鉢栽培に適しています。
たくさんの淡く優しい黄色の花弁を持っている「イエロー・エタニティ」。咲き始めはカップ咲き、咲き進むと花弁が丸まりロゼッタ咲きへと変化します。
別名「茶薔薇」とも呼ばれ渋めの赤茶色をしていますが、気温によって色味が変化するそうです。作出国は日本。切花としてもとても人気があります。
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